公演会場である一心寺シアター倶楽さんでの、実寸による稽古。第2幕からその途中
まで。あわてず、グッと辛抱しながら少しずつ前進。なにを辛抱しているかって?
それはいえません。
2026年02月17日
2026年02月16日
15日(兵庫県立ピッコロ劇団を観た。)
winmail.dat
『リア王』作・シェイクスピア、翻訳・河合祥一郎、演出・松本祐子、兵庫県立芸術
文化センター 阪急中ホールにて。
最高にオモシロかった。3時間があっという間でした。演出はオーソドクスなのだ
が、それであるからこそ戯曲のオモシロさがくっきりとした。俳優はみな素晴らしい
のだが、リアを演じた孫高宏さんの怪物性と、グロスター伯爵のや乃えいじさんの柔
軟な演技が特に。英国風のスマートな衣装もよかった。
プロセニアムでの上演だが、シェイクスピアの4大悲劇をちゃんと(!)やると、ア
ングラ演劇になるという持論を、少しだけど証明していただいたような気がした(手
前勝手)。
『リア王』作・シェイクスピア、翻訳・河合祥一郎、演出・松本祐子、兵庫県立芸術
文化センター 阪急中ホールにて。
最高にオモシロかった。3時間があっという間でした。演出はオーソドクスなのだ
が、それであるからこそ戯曲のオモシロさがくっきりとした。俳優はみな素晴らしい
のだが、リアを演じた孫高宏さんの怪物性と、グロスター伯爵のや乃えいじさんの柔
軟な演技が特に。英国風のスマートな衣装もよかった。
プロセニアムでの上演だが、シェイクスピアの4大悲劇をちゃんと(!)やると、ア
ングラ演劇になるという持論を、少しだけど証明していただいたような気がした(手
前勝手)。
13日(再演『あのころはフリードリヒがいた』稽古5回目。)
動きをにらんでの稽古。ちょっと停滞中。ドーンセンターにて。
2026年02月12日
12日(一心寺シアター倶楽の下見に行った。)
再演フリードリヒの会場である一心寺シアター倶楽の下見をさせていただいた。観客
としては何度も足を運んでいたけれど、裸の姿を見るのは初めて。まさかこんなだっ
たとは。クセの強い独特な空間で、ひとことでいえば、好き、です。
としては何度も足を運んでいたけれど、裸の姿を見るのは初めて。まさかこんなだっ
たとは。クセの強い独特な空間で、ひとことでいえば、好き、です。
10日(再演『あのころはフリードリヒがいた』稽古4回目。)
立ち稽古。イントロを除いて、中身の全体の4分の1程度の進み具合。まずまず順調か
な。次回も同じページから再び。谷町劇場にて。
な。次回も同じページから再び。谷町劇場にて。
2026年02月09日
7日(『旅と日々』を観た。)
winmail.dat
原作・つげ義春、脚本+監督・三宅唱、2025年、ビターズ・エンド。
つげ義春さんの『海辺の叙景』と『ほんやら洞のべんさん』が原作、であるのだが、
素材、という感じがした。
夏の海と山深い雪国、男と女、虚構とリアル(映画のなかでの)が、対比させられ
る。韓国からやってきた脚本家という、背景のわかりにくい関係性もある。画面で彷
徨いつづけるのは、個の孤独である。あるいは社会や人間関係からの逃避、といい換
えてもよいかもしれない。孤独と孤独のささやかな出会い。それが旅だ、なんていう
つもりはないけれど、行先の分からないまま漂う魂のごとき孤独の彷徨が、ドラマの
基調を成しているゆえに、波長の合わない観客にはまったく響かない映画かもしれな
い。だが私は、その切なさにしみじみと心を奪われた。
この映画もまた、『ドライブ・マイ・カー』や『パーフェクト・デイズ』あるいは
『大いなる不在』と同じく、現実の日本である必要性のない映画であったと思われ
る。ざっくばらんにいえば、同じ脚本で、韓国を舞台にしてもそのまま製作できるだ
ろうということだ。それは、日本以外の観客にも、いや海外でこそアピールする、と
いうことになるのかもしれない。海外を意識して制作された日本映画、という位置づ
けになるのかもしれない。日本の海と自然と、山と雪景色の、美しさ、怖ろしさには
圧倒される。まるで辺境ヨーロッパの名もなき映画を観ているような錯覚をさせられ
た。89分の上映時間があっという間に感じられた。
そして、書き忘れるところだった、構図の美しさが特筆される。絵(コンポジショ
ン)が、凡百のテレヴィ・ドラマまがいの日本映画を、凌駕して余りあるのだ。
※〈製作〉と〈制作〉は、使い分けておりますよ。
原作・つげ義春、脚本+監督・三宅唱、2025年、ビターズ・エンド。
つげ義春さんの『海辺の叙景』と『ほんやら洞のべんさん』が原作、であるのだが、
素材、という感じがした。
夏の海と山深い雪国、男と女、虚構とリアル(映画のなかでの)が、対比させられ
る。韓国からやってきた脚本家という、背景のわかりにくい関係性もある。画面で彷
徨いつづけるのは、個の孤独である。あるいは社会や人間関係からの逃避、といい換
えてもよいかもしれない。孤独と孤独のささやかな出会い。それが旅だ、なんていう
つもりはないけれど、行先の分からないまま漂う魂のごとき孤独の彷徨が、ドラマの
基調を成しているゆえに、波長の合わない観客にはまったく響かない映画かもしれな
い。だが私は、その切なさにしみじみと心を奪われた。
この映画もまた、『ドライブ・マイ・カー』や『パーフェクト・デイズ』あるいは
『大いなる不在』と同じく、現実の日本である必要性のない映画であったと思われ
る。ざっくばらんにいえば、同じ脚本で、韓国を舞台にしてもそのまま製作できるだ
ろうということだ。それは、日本以外の観客にも、いや海外でこそアピールする、と
いうことになるのかもしれない。海外を意識して制作された日本映画、という位置づ
けになるのかもしれない。日本の海と自然と、山と雪景色の、美しさ、怖ろしさには
圧倒される。まるで辺境ヨーロッパの名もなき映画を観ているような錯覚をさせられ
た。89分の上映時間があっという間に感じられた。
そして、書き忘れるところだった、構図の美しさが特筆される。絵(コンポジショ
ン)が、凡百のテレヴィ・ドラマまがいの日本映画を、凌駕して余りあるのだ。
※〈製作〉と〈制作〉は、使い分けておりますよ。
6日(再演『あもころはフリードリヒがいた』稽古3回目。)
まだ読み合わせ。
次回から、立って、動いての稽古になる。20人を14人にしたことは、作品的には大き
なハンデだ。そして、再演、とはいいながら、決して同じようにはならない。進化す
るのか、脱線するのか(それはない)。劇団五期会にて。
次回から、立って、動いての稽古になる。20人を14人にしたことは、作品的には大き
なハンデだ。そして、再演、とはいいながら、決して同じようにはならない。進化す
るのか、脱線するのか(それはない)。劇団五期会にて。
2026年02月03日
2日(再演『あのころはフリードリヒがいた』稽古2回目。)
読み合わせをしながら、キャスティングの確定を目指す、という変則的な稽古。だい
たい3分の2くらいのページをこなせた。立ち稽古にはまだしばらくの時間が必要。劇
団五期会にて。
また稽古後に呑んでしまいました。愉し。
たい3分の2くらいのページをこなせた。立ち稽古にはまだしばらくの時間が必要。劇
団五期会にて。
また稽古後に呑んでしまいました。愉し。
2026年02月02日
31日(再演『あのころはフリードリヒがいた』稽古開始。)
打ち上げ、というのは知ってますが、打ち入り、というコトバにはなじみがありませ
んでした。その打ち入りを20時から始めたいがために、稽古はそれで終了。といいま
すか、本日は稽古というよりも、次回からの稽古をスムーズに行えるように、出演者
の担当台詞の決定が唯一のミッションでした。本当の稽古は次回からでおます。
楽しく打ち入りの宴会。劇団五期会にて。
んでした。その打ち入りを20時から始めたいがために、稽古はそれで終了。といいま
すか、本日は稽古というよりも、次回からの稽古をスムーズに行えるように、出演者
の担当台詞の決定が唯一のミッションでした。本当の稽古は次回からでおます。
楽しく打ち入りの宴会。劇団五期会にて。
2026年01月30日
27日(劇フェス2025後夜祭に参加した。)
審査委員を拝命しているわけですけれども、喧嘩を売るような講評を書いたり、ス
ピーチでも、私はホメませんといって苦言を呈したり、ヒール役を演じきった私。
とっても楽しかったです。自身の今後に帰ってくることは必至で、気持ちが引き締ま
ります。本年度は、たぶん、私の作演出する芝居が、審査対象作になるはずなので
す。審査委員辞退を申し出ましたが、自分の関係する作品には無言を貫く、というこ
とで対処できるらしいのです。で、やめさせていただけません。
あらためて、受賞のみなさん、おめでとうございます。演技男優賞受賞の中原央人さ
ん、遊劇体次回公演『稽古扇』への出演が決まっておりました。よろしくお願いしま
す。谷町劇場にて。
〈おくまん〉での2次会もまた楽しかったです。久々に泥酔といった態になり果てま
した。2次会といっても、30人以上もいたかも。別に数えたわけじゃないですけれ
ど。
ピーチでも、私はホメませんといって苦言を呈したり、ヒール役を演じきった私。
とっても楽しかったです。自身の今後に帰ってくることは必至で、気持ちが引き締ま
ります。本年度は、たぶん、私の作演出する芝居が、審査対象作になるはずなので
す。審査委員辞退を申し出ましたが、自分の関係する作品には無言を貫く、というこ
とで対処できるらしいのです。で、やめさせていただけません。
あらためて、受賞のみなさん、おめでとうございます。演技男優賞受賞の中原央人さ
ん、遊劇体次回公演『稽古扇』への出演が決まっておりました。よろしくお願いしま
す。谷町劇場にて。
〈おくまん〉での2次会もまた楽しかったです。久々に泥酔といった態になり果てま
した。2次会といっても、30人以上もいたかも。別に数えたわけじゃないですけれ
ど。


