2018年09月06日

5日(10枚書いた。)

 「女の国・イッポン」を10枚(400字詰め原稿用紙に換算すると25枚)書いて、一
気に書き終えた。全部で25枚(400字詰め原稿用紙に換算すると63枚)になった。ラ
ストをどうするか、全く考えないで書き進めていたので、ずっと不安だったのだけれ
ども、ラストが近づくにつれて、なんとなくまとまり出してきて、オレは天才なん
じゃないだろうかと思いながら書き終えた。まだ読み返していないけれど。ああ、読
み返すのが怖い。上演時間の予想タイムは1時間20分。結構、稽古のキツイ台本。ゆ
うゆう大学受講生のみなさん、がんばって。村尾氏と松本くん、大変やけど、よろし
くお願いします。
posted by yu-gekitai at 17:46| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4日(不思議なんだ。)

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 不思議ったって、たいしたことではない。記憶のかなたにあった、〈初恋の人〉が
先日突然に夢に現れて以来、熱病のようになってしまったのだ。ずっとずっと記憶か
ら遠のいていたのに。

私にとって〈初恋の人〉とは、高校生時代のあの人。いやしかし、さらにさらに先を
たどれば、保育園児のころにも、女の子の夢をみたし、小学生のときもたしかに好き
だと思う女の子がいたし、それから二年ごとにクラスが変わるたびに、好きな女の子
がいたような気がするし、中学生の時には、いわゆる交際寸前までいっても、まだ私
には、他に好きなものがなんやかやありすぎて、男女交際なんてしたいとも思わな
かったし、必要とも思わなかったのでひどく消極的だった。ありていにいえば、お断
りしたりした。

ところが、決定的だったのが高校生の時(何年生かも記さない)同じクラスだったあ
のひと(アルファベットで表記しようとしたけれど、変わった興味で誰かに調べられ
たら突き止められそうでかなわんからな、やめた)。私はその時「彼女が間違いなく
自分の初恋の人である」と認識した。たしかにそう規定したことを記憶している。だ
から、結婚したいなんていう欲望をも含んでいたのだろうと思う。本当に好きで好き
でどうしようもなかった。ああ、そのころの気持ちが懐かしい。幸せな時代だ。

デートしてもらった。ふたりでみさき公園へ行った。そのことはクラスのだれも知ら
ないだろう。でもみさき公園で彼女は言った。マダワタシハダレトモオツキアイシタ
クナイノ。私は真っ直ぐにそれを受け止めました。

でもそれ以降、私の方にいろいろとありすぎてもうタイヘンだったから、そのまま今
日の今の先日まで、忘れ去っていた。と言い訳するより、もっと正直に言えば、しっ
かりと蓋をして、閉じ込めていたんだ。だから、っちゅわけでまあるまいけれど、卒
業写真の彼女をも見ようとしなかった。完全封印状態にしてあった。ただ、その時、
みさき公園へ一緒に行った直後に買ったレコード、CARAVANの「The girls who grow
plump in the night」をターンテーブルに載せると、今でも心がざわつく。失恋の痛
手(?)で、注文しておいたそのレコードをレコ屋に受け取りに行けず、弟に取りに
行ってもらったそのレコード。弟だってその理由は今もって知るまい。

 今日、とうとう私は、その封印を密かに解いた。卒業アルバムを開けてみたのだ。
衝撃だった。不思議なんだ。今、ウチにいる人と、よく似てる。
posted by yu-gekitai at 04:11| 京都 ☁| Comment(1) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする