2020年02月11日

10日(一変。)

 京都の景色が一変しましたよね。建物じゃなくて街の人びとの流れ。こうまで極端
に変わってしまうとはねえ。コンビニに缶ビールを買いに行っても、えらい人が少な
い。そして、静か。個人的な感覚としては、こっちの方が好きです。すみません。
posted by yu-gekitai at 17:35| 京都 ☀| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9日(「日本の戯曲研修セミナー」in 大阪2019公開稽古&ディスカッションに参加した。)

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 未来ワークスタジオにて。

 いやあ、さすがでんなあ。オモシロいですよ。本日、公開稽古に7時間半も参加し
て、まずイチバンに感じたことは、清水邦夫さんの『署名人』を演出される南出謙吾
さんと、秋元松代さんの『ことづけ』を演出される森本洋史さんの、資質の違いが、
両極端で、どちらも面白い出来栄えが期待できるということ。15日、16日の本番はみ
なさん期待していただいてよいですよ。

かたや正統派(どちらがとは言わない)と、かたや、なんだろうなあ、アヴァンギャ
ルドかなあ、まあ、ものすごい異なるふたりの演出家と、その座組、いわゆる出演者
のみなさんが表出するベクトルの大いなる差異、演出者の視覚的なこだわりや位相に
対する意識など、作品そのものはもちろんですが、ふたつの座組が異種格闘技のバト
ルをくりひろげるかのごとく(別に戦うわけじゃないけど)、楽しめる2本立てと
なっております。これにシンポジウムもついてたぶん正味3時間以上もあって、それ
で1000円は超お得ですよ。

本日は私、秋元松代さんの公開稽古&ディスカッションの講師という名のもとに参加
したのですが、なんも考えて無かったですよ。先に清水邦夫さんのほうの講師をされ
る森下昌秀さんが劇作家清水邦夫について熱心なレクチャーをながながとされたので
びっくりしてしまい、私も仕方なく秋元松代さんについての講義を、・・・でけるわ
けないやろっ! 適当にウマウマと漫談で乗り切りましたよ。演出者協会のセミナー
やから今日提示された演出をメインに語るのかな、と思っていました。勘違いです
か?

本番の日も私、両日ともにシンポジウムの司会者として登場いたしますので、私のマ
ヌケぶりも、どうぞお楽しみください。
posted by yu-gekitai at 17:17| 京都 ☀| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8日(やった。)

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 奇跡の入手ですよ。矢代まさこさんの『ほおら友だち』(若木書房・刊)。これで
未入手の矢代まさこさんの貸本時代の単行本は、あと5冊となりました。

『ほおら友だち』もまた、読み応えのある傑作でした。絵もとってもステキです。カ
ワイイです。ほんとカワイイなあ(おっちゃんまた気色悪いで)

オモシロいのは、本のタイトルで、『ほおら友だち』が世に知られるタイトルであっ
て、本の背表紙や表紙もその通りなんで、当然私も『ほおら友だち』で認識していた
わけです。ところが原稿ページではタイトルが『ほぉら友達』になってます。ところ
がところが奥付には、『ほぉら友だち』となってまして、1冊でタイトルが3種類も混
在することに。著者が原稿に書いているタイトルが当然正しいでしょうから、『ほぉ
ら友達』が正解となるんでしょうね。
posted by yu-gekitai at 16:34| 京都 ☀| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする