2020年03月22日

21日(矢代まさこ、ではなく、矢代まさ子。)

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 鬱々する、というか悶々としている。そんななかで本宮ひろ志「男一匹ガキ大将」
の一部を読んだ。なんちゅうたらええんやろな、その世界感はちょっと、奇形であ
る。私には全く無理。

同じ本に収録されている矢代まさこ(この本では、矢代まさ子名義)さんの「おたふ
く賛歌」は、やっぱり心をつかまれます。主人公のみならず、すべての登場人物の心
の動きに納得できる、というか。そして、抜群に絵やコマ割りが素晴らしい。一コマ
一コマに見惚れることができる。つまりマンガとしての完成度が高い。やはり傑作で
す。「別冊少年ジャンプ」71年4月号。
posted by yu-gekitai at 09:21| 京都 | Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする