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痛みが最高潮。イヤな古傷が赤く腫れあがったような感覚の痛み。立っていても痛
いし、歩くと辛いですし、物を持つと右足全体に傷みが響き渡ります。身体の右側で
す。横になっても痛いので、眠ることができませんです。腰と大腿骨の間くらいで
しょうか。昨年の秋から年末にかけての腰痛と全く同じ個所、同じ痛みです。
たまらず病院に行って、痛み止めを3種類もらってきました。この3種類を服用する
と、どんな痛みでもたいていは抑えられるとお医者さんがおっしゃるのですが。とり
あえず、すがるような気持ちで。また、エライことになってしまいました。当分は安
静にしとかなあきません。
2020年05月31日
2020年05月30日
29日(ジグソーパズル。)
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人生には、不可解なこと、記憶の中で、どうにも割り切れないような、解決しない
ままの、なにか割り切れない、スッキリしない出来事があると思います。
私の場合も、この年齢です、そりゃあいろいろ、悔やまれて仕方が無いような失敗
も、やり直せるならばやり直したいことも、半年ほど白髪になってしまったというく
らいの、精神的に辛い出来事もありました。
昨日、唐突にあることに気づいたのです。ほんとになにげなく、どこから出て来た
のかわからないくらいポンと。
25年くらい昔のことです。ある人から電話を受けました。その電話の用件は、ある
種の悩みごとの相談のようなもの、としか言いようがないものでした。ある人と、も
うひとりの人が、(些細なことであると私は思いましたが)匿名の人物から嫌がらせ
を受けているというもので、今で言うネットでの誹謗中傷のようなものでしょうか。
関係者が集まって対応などリアルタイムでの会議中での電話だということでありまし
た。
私がその電話のことを記憶しているのは、先に記したように、ずっと割り切れない
ような違和感が残ったままだったからでしょう。
まず、なぜそのことを私に報告するのか。いやそれ以前にそもそも、その、ある人
から私が電話を受ける、という日常の関係性が希薄なのです。どうして私に報告し相
談するのか。そんなに私が頼りになるアニキ分だったのかといえば、その人たちに
とっては、そんな関係ではなかったですし。
それにやっぱり、電話をかけてきたある人の話しぶりが、どこか奇妙な雰囲気が
あったことにも、忘れ得ない違和感が残ったからでしょう。被害者であるという立場
での話しぶりであったからかもしれませんが。
恐ろしいことに気づいたのです。
あれはそもそも私を犯人と見立てての電話ではなかったのか、と。
だとしたら私は何というお人好しでしょうか。むろん、そうであったという仮説に
基づいていうと、ですが。しかし、この電話というピースを、そのように仮定してジ
グソーのうえに置いてみると、その後の私の人生で体験したいくつかの不可解な出来
事の、説明がつくのです。そのピース一片の置き場所を発見したことで、いくつもの
絵がくっきりとしたのです。
なぜ、そのような疑いを今まで持つことができなかったのでしょうか。迂闊であ
り、自身のお人好しかげんに怒りさえ覚えます。
あくまで仮説です。妄想といって良いかもしれません。しかし、この発見は私に衝撃
を与えました。このまま病んでしまいそうなくらいに。
人生には、不可解なこと、記憶の中で、どうにも割り切れないような、解決しない
ままの、なにか割り切れない、スッキリしない出来事があると思います。
私の場合も、この年齢です、そりゃあいろいろ、悔やまれて仕方が無いような失敗
も、やり直せるならばやり直したいことも、半年ほど白髪になってしまったというく
らいの、精神的に辛い出来事もありました。
昨日、唐突にあることに気づいたのです。ほんとになにげなく、どこから出て来た
のかわからないくらいポンと。
25年くらい昔のことです。ある人から電話を受けました。その電話の用件は、ある
種の悩みごとの相談のようなもの、としか言いようがないものでした。ある人と、も
うひとりの人が、(些細なことであると私は思いましたが)匿名の人物から嫌がらせ
を受けているというもので、今で言うネットでの誹謗中傷のようなものでしょうか。
関係者が集まって対応などリアルタイムでの会議中での電話だということでありまし
た。
私がその電話のことを記憶しているのは、先に記したように、ずっと割り切れない
ような違和感が残ったままだったからでしょう。
まず、なぜそのことを私に報告するのか。いやそれ以前にそもそも、その、ある人
から私が電話を受ける、という日常の関係性が希薄なのです。どうして私に報告し相
談するのか。そんなに私が頼りになるアニキ分だったのかといえば、その人たちに
とっては、そんな関係ではなかったですし。
それにやっぱり、電話をかけてきたある人の話しぶりが、どこか奇妙な雰囲気が
あったことにも、忘れ得ない違和感が残ったからでしょう。被害者であるという立場
での話しぶりであったからかもしれませんが。
恐ろしいことに気づいたのです。
あれはそもそも私を犯人と見立てての電話ではなかったのか、と。
だとしたら私は何というお人好しでしょうか。むろん、そうであったという仮説に
基づいていうと、ですが。しかし、この電話というピースを、そのように仮定してジ
グソーのうえに置いてみると、その後の私の人生で体験したいくつかの不可解な出来
事の、説明がつくのです。そのピース一片の置き場所を発見したことで、いくつもの
絵がくっきりとしたのです。
なぜ、そのような疑いを今まで持つことができなかったのでしょうか。迂闊であ
り、自身のお人好しかげんに怒りさえ覚えます。
あくまで仮説です。妄想といって良いかもしれません。しかし、この発見は私に衝撃
を与えました。このまま病んでしまいそうなくらいに。
28日(ところで。)
腰痛がひどい。もうすでに、痛くて寝つけないというレヴェル。もうすでに、『空
のトリカゴ』の稽古中の、京都芸術センターに通っていた時くらいのレヴェル。キツ
イ。
のトリカゴ』の稽古中の、京都芸術センターに通っていた時くらいのレヴェル。キツ
イ。
27日(事務所へ。)
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久方ぶりに京都へ。なんと49日ぶり。まる7週間もウチに籠っていたことになる。
京都の事務所近辺は、人影がめっきり減ったという以外は、何も変わらない。人がい
なくて静かな方が好きだ。
事務所の郵便受けには紙がいっぱい。ほとんどがピザの宅配などの宣伝チラシ。室内
の様子にはもちろん何ら変化はない。と思いきや、完全腐敗物があり。ふたを開けれ
ば異様なにおいだ。松本くんの持ってきてくれたアレである。白カビもっこりの時点
で処分しておくべきでした。
外からは、幼い女の子がしゃべる中国語が聞こえてきた。キミはどうして今ここにい
るのかな。早く、世界が平和になるといいね。
久方ぶりに京都へ。なんと49日ぶり。まる7週間もウチに籠っていたことになる。
京都の事務所近辺は、人影がめっきり減ったという以外は、何も変わらない。人がい
なくて静かな方が好きだ。
事務所の郵便受けには紙がいっぱい。ほとんどがピザの宅配などの宣伝チラシ。室内
の様子にはもちろん何ら変化はない。と思いきや、完全腐敗物があり。ふたを開けれ
ば異様なにおいだ。松本くんの持ってきてくれたアレである。白カビもっこりの時点
で処分しておくべきでした。
外からは、幼い女の子がしゃべる中国語が聞こえてきた。キミはどうして今ここにい
るのかな。早く、世界が平和になるといいね。
2020年05月27日
26日(イヤな予兆。)
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山登りをしてから以降、腰痛が・・・。しかもここ3日ほどは、昨年の秋の、あの
痛かった箇所が再び疼いている。ああ、あの時は辛かったなあ。ちょうど『空のトリ
カゴ』の小屋入り前くらいからの2ヵ月間くらい。『空のトリカゴ』の本番期間中は
ものすごく辛かったです。またあの痛みを体験するのはイヤだなあ。
山登りをしてから以降、腰痛が・・・。しかもここ3日ほどは、昨年の秋の、あの
痛かった箇所が再び疼いている。ああ、あの時は辛かったなあ。ちょうど『空のトリ
カゴ』の小屋入り前くらいからの2ヵ月間くらい。『空のトリカゴ』の本番期間中は
ものすごく辛かったです。またあの痛みを体験するのはイヤだなあ。
2020年05月26日
25日(さて。)
日本でのコロナ禍も、どうやら新たな局面をむかえたようで、私がいうことでもな
いけれど、さらにこれからがじっと我慢の期間となるのだろうけど、でも、そういう
わけにはゆかないわけで、ねえ(って、だれに向けてゆうてるんや?)、私も、京都
とかゆかなあかんし、テレヴィとか雑誌で見る居酒屋映像・写真にものすごく反応し
てしまうし、〈なめくじ酒場〉にも飽きたし、マスクをしっかりつけて、壇蜜、あん
みつ、アンミカの3密は避けて、手洗い消毒を徹底して、そろそろ動き出さなあか
ん。
いけれど、さらにこれからがじっと我慢の期間となるのだろうけど、でも、そういう
わけにはゆかないわけで、ねえ(って、だれに向けてゆうてるんや?)、私も、京都
とかゆかなあかんし、テレヴィとか雑誌で見る居酒屋映像・写真にものすごく反応し
てしまうし、〈なめくじ酒場〉にも飽きたし、マスクをしっかりつけて、壇蜜、あん
みつ、アンミカの3密は避けて、手洗い消毒を徹底して、そろそろ動き出さなあか
ん。
2020年05月25日
24日(E9でも。)
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どんなふうにでもね、芝居はできるのですよ。経済行為と考えなければね。純粋芸
術でゆきましょうよ。あるいは神前への祈りの捧げものとゆきましょうよ。
京都でも今月末に、エイチエムピーシアターカンパニーさんに負けないくらいの、超
おもしろ公演があるみたいですよ。パンダさんも出演させていただくそうですよ。
Theatre E9 Kyotoですよ。エイチエムピーシアターカンパニーさんはウイングフィー
ルドさんでの公演でした。いや、今日も公演中かな。ウイングフィールドとTheatre
E9 Kyoto。このふたつの劇場さんも偉いな。
金儲けさえ考えなければね、路上でも、公園の片隅でも、河川敷でも、山頂でも、ど
こかの家の庭でも、だれかの部屋のなかでも、舞台公演に準ずることができるので
す。
どんなふうにでもね、芝居はできるのですよ。経済行為と考えなければね。純粋芸
術でゆきましょうよ。あるいは神前への祈りの捧げものとゆきましょうよ。
京都でも今月末に、エイチエムピーシアターカンパニーさんに負けないくらいの、超
おもしろ公演があるみたいですよ。パンダさんも出演させていただくそうですよ。
Theatre E9 Kyotoですよ。エイチエムピーシアターカンパニーさんはウイングフィー
ルドさんでの公演でした。いや、今日も公演中かな。ウイングフィールドとTheatre
E9 Kyoto。このふたつの劇場さんも偉いな。
金儲けさえ考えなければね、路上でも、公園の片隅でも、河川敷でも、山頂でも、ど
こかの家の庭でも、だれかの部屋のなかでも、舞台公演に準ずることができるので
す。
23日(すごいな。)
エイチエムピーシアターカンパニーさんがすごく冒険的な公演を打ったそうで、私
のウチに届く夕刊に大きく掲載されておりました。くやしいなあ。そういうことがで
きるのですね。私どもでは不可能です。アイデアは出たとしても、その場の笑いばな
しで酒がすすむ、という程度で終わっているでしょうね。
のウチに届く夕刊に大きく掲載されておりました。くやしいなあ。そういうことがで
きるのですね。私どもでは不可能です。アイデアは出たとしても、その場の笑いばな
しで酒がすすむ、という程度で終わっているでしょうね。
2020年05月22日
22日(思うことふたつ。)
ひとつは、中国がらみで戦争が起こるべく、世界が動き出しているのではないだろ
うか、という不安。50年以上前の矢野徹さんの小説や、石森章太郎さんのマンガが
語っていることは予言ではないのか。
もうひとつは、私も含まれるかと思われる表現することを業としているものが、国
や地方公共団体や大企業などに、芸術の復興のため(ここで復興を使うのは果たして
妥当な表現であるだろうか。私のところに送られてきたものには、復興とか支援とい
うコトバが使われている)などと恥ずかしげもなくふりかぶって、自分たちのための
基金を求めることより、もっと単純明快に、ひとり暮らしのお年寄りの方だとか、幼
児を抱えたシングル・マザーの方などに支援を、というべきじゃないのか。
うか、という不安。50年以上前の矢野徹さんの小説や、石森章太郎さんのマンガが
語っていることは予言ではないのか。
もうひとつは、私も含まれるかと思われる表現することを業としているものが、国
や地方公共団体や大企業などに、芸術の復興のため(ここで復興を使うのは果たして
妥当な表現であるだろうか。私のところに送られてきたものには、復興とか支援とい
うコトバが使われている)などと恥ずかしげもなくふりかぶって、自分たちのための
基金を求めることより、もっと単純明快に、ひとり暮らしのお年寄りの方だとか、幼
児を抱えたシングル・マザーの方などに支援を、というべきじゃないのか。
2020年05月21日
21日(なるほど。)
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気になったので調べた。一昨昨日のブログに書いた『第三次世界大戦』という小説
の作者である坂田治という作家さん。なあんだ、ですよ。簡単にわかった。『カムイ
の剣』の矢野徹さんの変名でした。こちらの変名でもたくさんの少年向けSF小説を発
表しておられる。私が世間知らずでおました。
気になったので調べた。一昨昨日のブログに書いた『第三次世界大戦』という小説
の作者である坂田治という作家さん。なあんだ、ですよ。簡単にわかった。『カムイ
の剣』の矢野徹さんの変名でした。こちらの変名でもたくさんの少年向けSF小説を発
表しておられる。私が世間知らずでおました。
2020年05月20日
20日(ガクガクです。)
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最近、朝の3時とか4時に起きることが多いです。今日は3時10分に目が覚めまし
た。あーあ。いてもたってもいられず山登りをしました。いや、山歩きですね。もち
ろん明るくなってからです。朝ご飯を食べてからです。驚きましたね。登山口には、
土日祝日でもないのに、車がいっぱい駐車してる。そして山頂に至るまでに、今まで
で、いちばん大勢の人と会った。といっても20人くらいですが。いつもは多くてもせ
いぜい3人くらいですから。頂上の賑やかなこと。これは、ただ単に朝が早かったか
らなのかな。よくわかりません。
いてもたっても、といのは、もうすでに長期にわたる連日の不要不急(ってこの漢
字でよかったかな)の外出控えで、身体がなまりになまりきっていて、なんかそうい
うことを欲しているのでしょうね。去年の『空のトリカゴ』以降、全然山歩きをして
いなかったのです。山頂で大阪湾に向かって、ラストシーンを自分の身体で再現して
みました。
しかし、アレですわ、下山に至ってはもう、両足がガクガク震えて、筋力の衰えが
ものすごいです。あーあ、こりゃアカン。
最近、朝の3時とか4時に起きることが多いです。今日は3時10分に目が覚めまし
た。あーあ。いてもたってもいられず山登りをしました。いや、山歩きですね。もち
ろん明るくなってからです。朝ご飯を食べてからです。驚きましたね。登山口には、
土日祝日でもないのに、車がいっぱい駐車してる。そして山頂に至るまでに、今まで
で、いちばん大勢の人と会った。といっても20人くらいですが。いつもは多くてもせ
いぜい3人くらいですから。頂上の賑やかなこと。これは、ただ単に朝が早かったか
らなのかな。よくわかりません。
いてもたっても、といのは、もうすでに長期にわたる連日の不要不急(ってこの漢
字でよかったかな)の外出控えで、身体がなまりになまりきっていて、なんかそうい
うことを欲しているのでしょうね。去年の『空のトリカゴ』以降、全然山歩きをして
いなかったのです。山頂で大阪湾に向かって、ラストシーンを自分の身体で再現して
みました。
しかし、アレですわ、下山に至ってはもう、両足がガクガク震えて、筋力の衰えが
ものすごいです。あーあ、こりゃアカン。
2020年05月19日
19日(うん。)
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最近良いなあと思ってる。なんか今の私の気持ちにフィットする。反戦フォーク、
メッセージ・ソングてゆうやつ。バカとしか思えないYや気色悪いM以前の日本の
フォーク、五つの赤い風船、岡林信康、三上寛(ずっと好みに合っていましたが)、
友川かずき(ずっと大好きでしたが)、友部正人、それと高田渡が良い。
最近良いなあと思ってる。なんか今の私の気持ちにフィットする。反戦フォーク、
メッセージ・ソングてゆうやつ。バカとしか思えないYや気色悪いM以前の日本の
フォーク、五つの赤い風船、岡林信康、三上寛(ずっと好みに合っていましたが)、
友川かずき(ずっと大好きでしたが)、友部正人、それと高田渡が良い。
18日(第三次世界大戦。)
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ぞっとした。
まえにも書いたと思いますけれど、私は、たまに古い雑誌を買います。今ここでいう
古い雑誌とは、少年雑誌で、1965年くらいから1970年までの「少年サンデー」とか
「少年マガジン」とか「少年キング」とかです。古本屋でたまたま見かけて、状態が
良くて、安かったら、という条件付きなので、2年に一度か、3年に一度くらい、いつ
も数冊まとめて購入します(だいたいそういうときはまとまって店に出ている)。
そのあとはメンテナンスをして、読まずに書棚にしまっておくのですが、最近ボチボ
チと読んでいるのも、このブログに書いたと思います。
今日手にしたのは1966年の「少年サンデー」のある号(白土三平先生の『カムイ外
伝』が読み切りで載っているよ)ですが、坂田治という作家の『小説 第三次世界大
戦』というのが連載中です。近未来SF小説で、戦争への恐怖や警鐘という作品でしょ
うが、ぞっとしたのは、その第3次世界大戦のきっかけです。
発端は、中国の潜水艦が日本の領海に密かに侵入していて、爆発事故を起こしたとい
うところからです。攻撃ではなく船そのものの欠陥か操作のミスによるものかもしれ
ないのですが、それによって各国から軍艦が慌て爆発のあった日本近海に集まりま
す。アメリカの空軍が中国に飛びます。狂ったアメリカのお方が中国に攻撃を始めま
す。なんか、現在の状況と同じようではありませんか。今にも本当に起こりそうで
す。
それから、と思い出したのですが、記憶違いがあったらゴメンナサイですが、1969年
くらいから「少年マガジン」でかなり長期にわたって連載されていた石森章太郎先生
の「リュウの道」は、原子力戦争で人類が滅びた後の地球へタイム・スリップしたと
かなんかだったと思いますが、その人類滅亡に至る戦争も、確か、確かですよ、中国
が仕掛けた、ということになっていたのじゃなかったかな。
いずれも50年以上昔の小説、マンガです。中国共産党というのはそういうことを起こ
しそうだという風に見えるには、十分にそれなりの理由があるのですが、私のような
者がどうこういおうが、どう考えてもどうにもならんし、どうにもしようがなさそう
だし、どうにもならんのでしょうね。台湾や香港にシンパシーを持つ、ということく
らいしか、私ごときにはできまへん。
ぞっとした。
まえにも書いたと思いますけれど、私は、たまに古い雑誌を買います。今ここでいう
古い雑誌とは、少年雑誌で、1965年くらいから1970年までの「少年サンデー」とか
「少年マガジン」とか「少年キング」とかです。古本屋でたまたま見かけて、状態が
良くて、安かったら、という条件付きなので、2年に一度か、3年に一度くらい、いつ
も数冊まとめて購入します(だいたいそういうときはまとまって店に出ている)。
そのあとはメンテナンスをして、読まずに書棚にしまっておくのですが、最近ボチボ
チと読んでいるのも、このブログに書いたと思います。
今日手にしたのは1966年の「少年サンデー」のある号(白土三平先生の『カムイ外
伝』が読み切りで載っているよ)ですが、坂田治という作家の『小説 第三次世界大
戦』というのが連載中です。近未来SF小説で、戦争への恐怖や警鐘という作品でしょ
うが、ぞっとしたのは、その第3次世界大戦のきっかけです。
発端は、中国の潜水艦が日本の領海に密かに侵入していて、爆発事故を起こしたとい
うところからです。攻撃ではなく船そのものの欠陥か操作のミスによるものかもしれ
ないのですが、それによって各国から軍艦が慌て爆発のあった日本近海に集まりま
す。アメリカの空軍が中国に飛びます。狂ったアメリカのお方が中国に攻撃を始めま
す。なんか、現在の状況と同じようではありませんか。今にも本当に起こりそうで
す。
それから、と思い出したのですが、記憶違いがあったらゴメンナサイですが、1969年
くらいから「少年マガジン」でかなり長期にわたって連載されていた石森章太郎先生
の「リュウの道」は、原子力戦争で人類が滅びた後の地球へタイム・スリップしたと
かなんかだったと思いますが、その人類滅亡に至る戦争も、確か、確かですよ、中国
が仕掛けた、ということになっていたのじゃなかったかな。
いずれも50年以上昔の小説、マンガです。中国共産党というのはそういうことを起こ
しそうだという風に見えるには、十分にそれなりの理由があるのですが、私のような
者がどうこういおうが、どう考えてもどうにもならんし、どうにもしようがなさそう
だし、どうにもならんのでしょうね。台湾や香港にシンパシーを持つ、ということく
らいしか、私ごときにはできまへん。
2020年05月17日
17日(マスクがいっぱい。)
もう、ウチの家にはマスクがいっぱいありますよ。ドラッグストアで箱で買ったや
つ、知り合いから箱で分けてもらったやつ、親戚から宅配便で送られてきたカラフル
なやつ、母の手製になるものもあり。
でもアベノマスクは何億円もかけて点検中だそうで、まだ届いてません。
つ、知り合いから箱で分けてもらったやつ、親戚から宅配便で送られてきたカラフル
なやつ、母の手製になるものもあり。
でもアベノマスクは何億円もかけて点検中だそうで、まだ届いてません。
2020年05月16日
15日(あーあ。)
まずマチガイなく、今年はたったの1作も、演劇を創らない年になる。と、いまさ
ら書かなくてもいいか。あーあ。
ら書かなくてもいいか。あーあ。
2020年05月15日
14日(うーん。)
伝染病なんか無かった方が良いに決まっているけれど、今まさに、人類史上めった
にない貴重な体験をしているのだな、と思ったりする。
にない貴重な体験をしているのだな、と思ったりする。
2020年05月14日
13日(実感している。)
運動不足だ。このままやったらアカンと身体が感じているのか、朝のラジオに合わ
せて体操してみたり、思わず夜の散歩に出てしまったりする。足筋肉痛。あれっ?
せて体操してみたり、思わず夜の散歩に出てしまったりする。足筋肉痛。あれっ?
2020年05月13日
12日(なめくじ酒場。)
〈なめくじ酒場〉はどこにあるのか。自分も行きたい。などの問い合わせが多いの
でお知らせします。〈なめくじ酒場〉は、JR阪和線熊取駅下車、徒歩40分の、私の部
屋です。今日はイカの煮付けがお勧めでした。
でお知らせします。〈なめくじ酒場〉は、JR阪和線熊取駅下車、徒歩40分の、私の部
屋です。今日はイカの煮付けがお勧めでした。
2020年05月12日
11日(「ヘンリー五世」を観た。)
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「ヘンリー5世」監督+主演・ローレンス・オリヴィエ、45年イギリス映画。世界
初の、カラーによる、シェイクスピア映画だそう。カラーだからだろうか、作品に全
く古さを感じなかった。いや、やっぱり単純にオモシロい。しかし映画としては単純
ではない。あらためて思ったことは、映画はやはり芸術なのだ、ということ。芸術、
というコトバに語弊があるとすれば、「観客と想像力を共有できる」と言い直しても
良い。
(観客をバカ扱いしてなんでもかんでも岸壁の上で説明しつくすのではない)
「ヘンリー5世」監督+主演・ローレンス・オリヴィエ、45年イギリス映画。世界
初の、カラーによる、シェイクスピア映画だそう。カラーだからだろうか、作品に全
く古さを感じなかった。いや、やっぱり単純にオモシロい。しかし映画としては単純
ではない。あらためて思ったことは、映画はやはり芸術なのだ、ということ。芸術、
というコトバに語弊があるとすれば、「観客と想像力を共有できる」と言い直しても
良い。
(観客をバカ扱いしてなんでもかんでも岸壁の上で説明しつくすのではない)