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東京で稽古中の現場からクラスター。関係者40~50名中、20数名の妖精さん、あ、
ちがう、陽性さん。もうあかん。と、一瞬は思った。その瞬間、わかったよ、こうす
ればいいと覚悟ができた。
遊劇体次回公演『われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ』の制作お
よび上演方法。
いわゆる稽古はしない。演出者と俳優、および演出者とスタッフの打ち合わせは
しっかりとやる。台詞は覚えなくていい。台本を持ったままやる。台本に向かって台
詞を吐く。上演中はマスクはしたまま。最低限聴きとれる程度の小さい声でよい。全
セリフの終了後は、もちろんマスクは、はずした方がよい。俳優は一切観客に向かい
合わない。登場退場以外は俳優同士が円になって座っているままだ。観客はその周囲
に距離をとって。換気扇は廻す。ただし台本上はドアの開放は開演後2回のみしか可
能ではない。さあ、これでちゃんと違和感なくやれる台本を書こう。上演時間は、極
度に短くして60分前後。(ただし台本は本来必要だったはずの90分程度のものにする
かもしれない。上演に当たっては大胆に細部を切り捨て、短くしてしまおう。もしく
は時間と格闘しているかのような早口でもいい。いや、そうしよう。それがいい。そ
ういう演出であるように工夫しよう)。
どうだ。このやり方で進もう。出演者・スタッフに体調の悪いものが出たら、潔く
即行、中止することをいとわない。中止を想定内としておくこと。ネット配信の公演
とか、いやだ。それは芝居じゃない。
たぶんもう、劇場じゃなくても、どこででも上演できるぞ。そんな公演になるで
しょう。
2020年07月31日
30日(ちょっとおおげさじゃないですか。)
月一の定期健診に通っている診療所に行った。10年以上も車で通っていたのだけれ
ど、前回から運動不足解消の一環として徒歩で通っている。で、そのことを記した
かったのではない。
まあ、何事もなかったのだが、ここ1カ月ほど痛くて腫れている右手親指のことを
話したら、細菌が入って中で化膿しているとのことで、2種類の薬剤を指に塗られ、
包帯を巻かれた。重篤化する可能性があるとのこと。確かに、この一か月、治りそう
な様子はない。
化膿止めの飲み薬と2種類の塗り薬をもらって帰る。
ど、前回から運動不足解消の一環として徒歩で通っている。で、そのことを記した
かったのではない。
まあ、何事もなかったのだが、ここ1カ月ほど痛くて腫れている右手親指のことを
話したら、細菌が入って中で化膿しているとのことで、2種類の薬剤を指に塗られ、
包帯を巻かれた。重篤化する可能性があるとのこと。確かに、この一か月、治りそう
な様子はない。
化膿止めの飲み薬と2種類の塗り薬をもらって帰る。