2020年08月13日

12日(・・・。)

 もう8月ですね。本来なら公演直前ですね。1週間後には小屋入りです。ああ、むな
しい。

その同じ劇場で今週末、浪花グランドロマンさんが公演ですよ。すごいなあ。うらや
ましいなあ。ぜひ、こと無きままに終えてください。観に行きたいなあ。どんなやり
方をするんだろう。気になるなあ。私、観に行きたいけど、お上からストップがか
かっております。
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2020年08月12日

11日(鳥肌もの。)

winmail.dat
 矢代まさこ先生の未読の短編が掲載された「別冊少年チャンピオン」をゲット。

 まず、お目当ての矢代まさこ先生の作品はさておき、他の掲載作品を読んでみる。

1974年なのでもう、私にとってはマンガ全般にはもう興味をなくしていたころだ。

矢代先生以外に10人の作品。別冊の月刊誌なので、基本は読み切り、と謳いながら吉
森みき男さんと梅本さちおさんは、連載物。どちらも野球マンガでおます。この2作
は作家さんの実力もあって、平均点キープ。5点満点だとすると3点かな。

それから超ベテランで、一時は人気作家であった森田拳次先生の『ハーレム石松』
は、こりゃあなかなかのオモシロさ。森田先生といえば『丸出ダメ夫』やジョージ秋
山先生の師匠として知られるけど、『ハーレム石松』は劇画調なぶん、ジョージ秋山
先生のそっくりさんになってしまっている。ホントは立場が逆なんだけど、カー
トゥーン(ひとコママンガ)の研究のためニューヨークに滞在して、何年も日本を離
れているうちに、弟子にやられちゃったね。ジョージ秋山氏はいろいろな意味で凄い
才能の持ち主だからね。でも、ニューヨーク生活を引き払ってからの『ハーレム石
松』はタイトルが示す通り、ニューヨークのハーレムに生きる日本人を主人公とした
ハードボイルドなタッチの作品で、私は好きだな。5点満点で4点。

さて、書きづらいけど、残る7作品は、読む価値無し、と一蹴するしかない。吾妻ひ
でお先生は好きだけど、まだこの時期は、狂気の天才の片鱗をみせる程度で、まだ凡
人。

さて、で、お目当ての矢代先生の作品は『三郎の伝説』。これまた野球の話である。
ちなみにこの「別冊少年チャンピオン」には、もう一作野球マンガがあって、全11作
中4作が野球ものである。本誌「少年チャンピオン」では『ドカベン』人気の頃だし
な。

とはいえ矢代先生が描くのはニンゲンだ。田舎の高校を舞台として、はずむ会話とモ
ノローグでシリアスな心象風景を描き出す。読み始めて三分の一くらいでもう、私の
ページをめくる腕に鳥肌を湧きたてられた。こんなマンガほかにあっただろうか。ち
なみに全40ページの作品。

だいたいが冒頭からして、いや具体的に書くのはやめとこう、こんな出会いの設定
は、反則技を超越して、少女漫画への冒涜ともいえるかもしれない。だが、そんなこ
とはない、それを美しく清潔に表現するだけでなく、三郎とサキの人物造形に大きく
寄与しているし、この『三郎の伝説』の世界観にさえ連なるのである。

ラストの7ページは圧倒されて鳥肌がたちっぱなし。もちろん私が力説するまでもな
いが、絵そのものの魅力、詩的な文章、セリフの力、ドラマに即したコマ割りのリズ
ム感、巧いなあ。凄いなあ。ステキだなあ。ほかの作品とのレヴェルが違い過ぎて、
浮いている感がハンパない。5点満点でも100点。

だから、私は、矢代まさこ先生のマンガはすべて読みたいのである。絵が好きだから
持っておきたいのである。そうだ、矢代まさこ先生の少年漫画ばかりを集めた本って
1冊もないけど、作りたいなあ。

ちなみに「三郎」は野球の天才少年だけど、まだ「イチロー」は、この世に出ていな
い。
posted by yu-gekitai at 09:47| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月11日

10日(寺で修行。)

winmail.dat
 盂蘭盆会法要に、自主的に参加しました。こんな時だからこそ、家族や先祖のこ
と、地域社会のこと、盆踊りや祭礼の重要性などが身に染みて、かつまた、自分の生
き方についても考えさせられました。
posted by yu-gekitai at 07:52| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月10日

9日(怪奇現象。)

 体重は別に増えてはいないんだけど、太りさんです。絶対に体重が増えた、という
身体の感覚なんですけど、体重計にのってみると、増えていない。不思議な現象で
す。
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2020年08月09日

8日(3密大好き。)

 壇蜜、アンミツ、アンミカ。3密が大好きだった。狭く真っ暗な空間。身動きの取
れないほどの観客席。暑い熱気。大音量の音楽。俳優の声、体温。汗、唾が飛ぶ。

 もう、そんな空間を創造することはできないのだろうな。ウィズ・コロナの環境
は、この先30年、40年と続くというハナシもある。あの濃密な時間は二度と体験でき
ないのだ。お客さんに体験してもらえないのだ。

3密空間を舞台設定とした私たちの次の公演『われわれは遠くから来た、そしてまた
遠くへ行くのだ』は、私の最高傑作になるはずなのだが、私の脳内で上演されている
ものとは、趣を異にしなければ上演できない。それが悔しくて悔しくて。
posted by yu-gekitai at 09:06| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月07日

7日(ううっ。)

 思わず、自分に向けて、ガンバレッて、エールの声。もちろん自分が発した声。そ
んなに辛いんかい。さびしいのかい。やるせないのかい。
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6日(・・・。)

 ロング缶2本と冷酒1合。ちょっとだけアルコール分が減りましたよ。えらいで
しょ、と自慢しようと思っていたら、くっそー、本日、休肝日にしたお方が(酒を減
らさなきゃならないよねライヴァルがいるのです)。やられたっ。昨日、自分は絶対
一日も呑むのをやめられないといってたじゃないかよお。裏切者っ。私の惨敗です。
posted by yu-gekitai at 08:53| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月06日

5日(・・・。)

 ロング缶3本と冷酒2合。ルーティンになってしまっている。そろそろ休肝日にしな
くては、なんて思うだけまだマシでしょ(だれとくらべてんねん。)。
posted by yu-gekitai at 09:17| 京都 ☀| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4日(・・・。)

 ロング缶3本と、冷酒1合。今日も。
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2020年08月04日

3日(・・・。)

 飲む、点す、塗る、貼る、薬を、です。

 呑む、のほうは、今日もロング缶3本、冷酒1合、ああ、美味しかった。
posted by yu-gekitai at 08:04| 京都 | Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月03日

2日(・・・。)

 ロング缶を3本と冷酒1合。晩ご飯も美味しい。幸せな日常である。台本のことさえ
考えなければ。
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2020年08月02日

1日(第2案。)

 昨日のブログで、コロナ禍中での小劇場での公演方法、というか手段をだな、を、
思いつくままに書いたけど、もっと現実的な第2案がヒラメイタ。こちらは想像する
だけで顔がニヤケテくる。傍から見ると私はきっと、不敵な笑みを浮かべていること
だろう。第2案はすごい。

第2案でも3密の稽古はいらん。第2案とはどんな手法を駆使するのか、それををここ
に書くと、先にどこかにマネされてやられてしまってはイヤだから、記すのはよそ
う。心がせまい。ただし、それを可能にする台本が必要であるのだ。演出の手管のう
ちに取り入れられなければ手法とはいえない。さあ、これでよしっ、遊劇体の次回公
演は、妖精さんを出さない限り、やすやすとやっちゃうぞ。

アフタートークのゲストにはフェアリー日本橋選手だ(これは妄想)。
posted by yu-gekitai at 09:22| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする