2022年09月22日

21日(映画『エコー・イン・ザ・キャニオン』を観た。)

監督・アンドリュー・スレイター、2018年、アメリカ映画。ジェイコブ・ディランが
インタビュアー。60年代中期のローレル・キャニオンから誕生したバンドや関係者か
ら当時の話を聞き、そしてまた自身のバンドで名曲の数々を演奏する。ザ・バーズ、
バッファロー・スプリングフィールド、ママス・アンド・パパス、ビーチ・ボーイ
ズ、アソシエイション。名曲は現代風にアレンジしなくても、そのまんまで素晴らし
い。音楽の力を改めて教えてくれるドキュメンタリー映画だった。が、やはり、どう
みてもその内容は偏り過ぎていると思う。もっともっと、素晴らしいアーティストが
いたし、すごい音楽があった、ということをなおざりにしてはいけない。それでもこ
の映画を観て、やっぱり私にとっても、60年代中期から70年代中期までの10年間に生
まれた音楽が、ポピュラー音楽のうちでイチバンの宝石だと再確認させられた。80年
代以降の音楽が、がぜんつまらなく感じ始めるのだ。新開地のシネマ神戸にて。
posted by yu-gekitai at 17:57| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月13日

11日(熊取ゆうゆう大学〈俳優・演劇〉講座 第7期生発表公演『灯灯ふらふら〜The Light Is Still Blinking〜』)

winmail.dat
 良い天気でひと安心。ゲネプロ、そして、本番。昨日発生のアクシデントをも、も
のともせず、乗り切った。もう、満点の出来栄えだといってよい。これ以上は望まな
いし望めない。ちっちゃなミスなんか吹き飛んでいる。この講座での発表公演も今年
で7年目だけれど、いままでで最高の出来、断トツの。まさかのダブル・コールの拍
手をいただく。ありがとうございます。上手袖で生音による音響効果を担当していた
私が、拍手の中で舞台を横切り、出演者のみなさんに、もう一度舞台に出てきてくだ
さいと、楽屋に伝えに走りました。

 出演者のみなさんが、もう、素晴らしい。技術を超えた心意気だ。そうして、会場
である、国指定重要文化財中家住宅という、古民家での上演。もっともっと大勢の人
に観ていただきたかったなと、悔しい気持ちにもなる。来年もこの講座が継続するな
ら、このリーディング版『灯灯ふらふら』を再演しようかしら。いや、今日と同じに
なるとは限らない、やはり今回の受講生のみなさんの力だ。

 『灯灯ふらふら』は、来年の3月に遊劇体で上演するが、大きな自信になった。や
はり、台本も少しくらいは良いのかもしれない。いっつも不安ばかりなんだけれど
も。

 あまりの感動に調子をよくした私、打ち上げの席では、時間が経過するにつれて、
放言、大言、乱暴者の泥酔状態になったと思います、スミマセン許してください。久
しぶりに、酔っぱらった。一部記憶なし。二日酔い。
posted by yu-gekitai at 09:33| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月10日

10日(熊取ゆうゆう大学11回目。)

winmail.dat
 とんでもないことが起こってしまいました。体調不良で、今日も、明日の本番も、
参加できないという受講生のひとが。アレだとしても濃厚接触には当たらないので、
配役を急遽変更しての、新たなキャスティングでの稽古となった。私はそれを、今
日、稽古の場に到着するまで知らなかったので、いきなりの大パニック、ということ
ではありません。冷静に判断して、対応策を練る、ということになりました。通し稽
古を2回繰り返し、磨き上げる、という目論見でしたが、それはもう断念。なんと
か、明日の本番を持ちこたえられるように、という稽古になった。 

 楽しみです。明日のがけっぷちでの本番。どうぞお楽しみにしていてください。わ
ははははは。
posted by yu-gekitai at 20:24| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月03日

3日(熊取ゆうゆう大学10回目)

 小返しをしながらの通し稽古。そして、さらに、繰り返し、通し稽古。冷房設備の
ない、国指定重要文化財の中家住宅にて、2日分2セットの稽古。休みなしの4時間は
キツイはずですが、あっという間に4時間が。上演時間は、65分であると、やっと確
認できました。なかなかむつかしい純文学系の芝居であります。私は、満足。現時点
で、ええ出来栄えでおます。さらに磨きをかけて、11日の本番でお目にかけます。

 どうぞみなさん、観劇受付開始いたしました、先着予約50名さま限定でおます。今
日までにどの程度のご予約を賜ったかはしれませんけれども、どうぞ、今からでもご
問い合わせください。きっと、良い芝居ですので、よろしく。
posted by yu-gekitai at 20:02| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月02日

1日(遊劇体ミーティング。)

 前回のミーティングはもう何ヶ月も前。その間の、劇団員それぞれの活動などの報
告。それから、来年度公演について話し合う。次の次の公演だ。私の新作で、という
ことで、もはや揺るがない事態となった。私は、鏡花さん、やりたかったんだけど
な。もう、自身が新作を書くことにも、なんか興味がなくなってきて、洋の東西を問
わずの、古典戯曲を上演したい欲求が強まっているのだ。
posted by yu-gekitai at 19:37| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする