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良い天気でひと安心。ゲネプロ、そして、本番。昨日発生のアクシデントをも、も
のともせず、乗り切った。もう、満点の出来栄えだといってよい。これ以上は望まな
いし望めない。ちっちゃなミスなんか吹き飛んでいる。この講座での発表公演も今年
で7年目だけれど、いままでで最高の出来、断トツの。まさかのダブル・コールの拍
手をいただく。ありがとうございます。上手袖で生音による音響効果を担当していた
私が、拍手の中で舞台を横切り、出演者のみなさんに、もう一度舞台に出てきてくだ
さいと、楽屋に伝えに走りました。
出演者のみなさんが、もう、素晴らしい。技術を超えた心意気だ。そうして、会場
である、国指定重要文化財中家住宅という、古民家での上演。もっともっと大勢の人
に観ていただきたかったなと、悔しい気持ちにもなる。来年もこの講座が継続するな
ら、このリーディング版『灯灯ふらふら』を再演しようかしら。いや、今日と同じに
なるとは限らない、やはり今回の受講生のみなさんの力だ。
『灯灯ふらふら』は、来年の3月に遊劇体で上演するが、大きな自信になった。や
はり、台本も少しくらいは良いのかもしれない。いっつも不安ばかりなんだけれど
も。
あまりの感動に調子をよくした私、打ち上げの席では、時間が経過するにつれて、
放言、大言、乱暴者の泥酔状態になったと思います、スミマセン許してください。久
しぶりに、酔っぱらった。一部記憶なし。二日酔い。