winmail.dat
『中村の嘘』、脚本+演出+出演・黒川猛、Theatre E9 Kyotoにて。黒川猛と6人
の俳優による、二人芝居6本勝負!、と銘打たれた110分。当たり前のことでしょうけ
れど、駄作なし。全部がオモシロかったし、爆笑しました。黒川さん凄いです。大丈
夫か、と心配になります。6人の俳優さんたちも、のきなみテンション高く、競い
合っているようで、いうまでもなく素晴らしいものだった。
音響家の大西氏と、駅前の立ち呑みでしこたま聞こし召す。
2022年10月24日
21日(映画『アメリカン・エピック エピソード1・2』を観た。)
エピソード1は『ザ・ビッグ・バン 元祖ルーツ・ミュージックの誕生』、エピソー
ド2は『「血と土」過酷な労働から生まれたブラック・ミュージック』。いずれも監
督・バーナード・マクマホン、2017年、アメリカ映画、ただし劇場公開されたもので
はなく、テレヴィ放送されたもの。Uplink京都でのPeter Barakan’s Music Film
Festival 2002 の上映作品で、全部で5時間30分もある。そのうちの最初の3分の1を
観た。
知らないことをたくさん教えていただいて、大変勉強になりました。カントリー、
フォーク、ブルーズの始まり。音楽から俯瞰するアメリカという大国。エピソード
3、4もみたかったけれど断念。またいつか機会が訪れることを願います。
ド2は『「血と土」過酷な労働から生まれたブラック・ミュージック』。いずれも監
督・バーナード・マクマホン、2017年、アメリカ映画、ただし劇場公開されたもので
はなく、テレヴィ放送されたもの。Uplink京都でのPeter Barakan’s Music Film
Festival 2002 の上映作品で、全部で5時間30分もある。そのうちの最初の3分の1を
観た。
知らないことをたくさん教えていただいて、大変勉強になりました。カントリー、
フォーク、ブルーズの始まり。音楽から俯瞰するアメリカという大国。エピソード
3、4もみたかったけれど断念。またいつか機会が訪れることを願います。
2022年10月18日
16日(次回公演の照明さんとミーティング。)
私の所属する遊劇体は、スタッフさんの交代はめったにないことなのですが、まあ
ちょっとした事情があって、次回公演に、初参加の照明家さんをお迎えします。そこ
で、演出担当者として、こんな照明が欲しいんだ、的な打ち合わせを兼ねた、結局の
ところ呑み会でございました。終盤、稽古終わりの村尾さんも合流。楽しかったで
す。呑み過ぎました。ほぼ半日呑んでた。それは大袈裟か。
前任の西岡奈美さんとは20年を超えるお付き合いでした。おつかれさまです。あり
がとうございました。また、個人的に組ませていただくことがあるかと思います。そ
の折には是非ともよろしくお願いします。
ちょっとした事情があって、次回公演に、初参加の照明家さんをお迎えします。そこ
で、演出担当者として、こんな照明が欲しいんだ、的な打ち合わせを兼ねた、結局の
ところ呑み会でございました。終盤、稽古終わりの村尾さんも合流。楽しかったで
す。呑み過ぎました。ほぼ半日呑んでた。それは大袈裟か。
前任の西岡奈美さんとは20年を超えるお付き合いでした。おつかれさまです。あり
がとうございました。また、個人的に組ませていただくことがあるかと思います。そ
の折には是非ともよろしくお願いします。
15日(映画『ブリティッシュ・ロック誕生の地下室』を観た。)
Uplink京都で行われている、Peter Barakan’s Music Film Festival 2022全6作品の
うちの、1作品。監督・ジョルジオ・グルニエ、2021年、イギリス映画。1962年、西
ロンドンのイーリング・クラブから誕生した、英国ブルース・ロックの軌跡とでもい
いましょうか、たまたまマイ・ブームがそれにあたっていて、シリル・デイヴィスや
アレクシス・コーナーなどの60年代の録音をこの夏、聴きあさっていたので、ドンピ
シャな記録映画だった。いやもう最高! でございました。カッコイイ! 今現在、私
の中で頂点にあるのは、60年代のブリティッシュ・ワイト・ブルーズだ。ホワイト・
ブルース、じゃなくて、ワイト・ブルーズ、なんだ、とりあえず今日のところは。
終映後、ピーター・バラカンさんから貴重なお話を伺って、たまたま持参していたバ
ラカンさんの著書「わが青春のサウンドトラック」に、サインまでもらっちゃった。
だから、ワイト・ブルーズ。
たまたまなわけないよね。
うちの、1作品。監督・ジョルジオ・グルニエ、2021年、イギリス映画。1962年、西
ロンドンのイーリング・クラブから誕生した、英国ブルース・ロックの軌跡とでもい
いましょうか、たまたまマイ・ブームがそれにあたっていて、シリル・デイヴィスや
アレクシス・コーナーなどの60年代の録音をこの夏、聴きあさっていたので、ドンピ
シャな記録映画だった。いやもう最高! でございました。カッコイイ! 今現在、私
の中で頂点にあるのは、60年代のブリティッシュ・ワイト・ブルーズだ。ホワイト・
ブルース、じゃなくて、ワイト・ブルーズ、なんだ、とりあえず今日のところは。
終映後、ピーター・バラカンさんから貴重なお話を伺って、たまたま持参していたバ
ラカンさんの著書「わが青春のサウンドトラック」に、サインまでもらっちゃった。
だから、ワイト・ブルーズ。
たまたまなわけないよね。
14日(ウイングフィールド「インタビュー企画 関西小劇場演劇伴走者 小堀純」さん、に参加した。)
winmail.dat
演劇ジャーナリスト・小堀純さんのお話を聞くウイングフィールド30周年企画のシ
リーズ。すでにもう第4回目だそう。本日はおもに精華小劇場の時代。ゲストは元精
華小劇場、現在はロームシアター京都、で間違いなかったかな、の丸井重樹さん、司
会は大阪市立芸術創造館・館長のののあざみさん。ののの、って、オモシロいね、の
のあざみ、さんです。
前回の流れの落穂ひろい的に、大阪市立芸術創造館の企画(企画者は小堀純さんで
す)クラシック・ルネッサンスでの泉鏡花さんのことも盛り込んでいただき、京都の
アートスペース無門館からアトリエ劇研への流れ、芸術祭典・京のこと、京都芸術セ
ンターのことなど、その時代の京都のことを前置きとして、精華小劇場の時代へと、
丁寧かつ理解しやすいお話で、あっと言う間の、楽しい2時間とちょっとでした。
客席は関係者と新聞記者さんだけで、20名程度だったでしょうか。ご招待していた
だきましてありがとうございました。打ち上げも、とてもとても楽しかったです!
演劇ジャーナリスト・小堀純さんのお話を聞くウイングフィールド30周年企画のシ
リーズ。すでにもう第4回目だそう。本日はおもに精華小劇場の時代。ゲストは元精
華小劇場、現在はロームシアター京都、で間違いなかったかな、の丸井重樹さん、司
会は大阪市立芸術創造館・館長のののあざみさん。ののの、って、オモシロいね、の
のあざみ、さんです。
前回の流れの落穂ひろい的に、大阪市立芸術創造館の企画(企画者は小堀純さんで
す)クラシック・ルネッサンスでの泉鏡花さんのことも盛り込んでいただき、京都の
アートスペース無門館からアトリエ劇研への流れ、芸術祭典・京のこと、京都芸術セ
ンターのことなど、その時代の京都のことを前置きとして、精華小劇場の時代へと、
丁寧かつ理解しやすいお話で、あっと言う間の、楽しい2時間とちょっとでした。
客席は関係者と新聞記者さんだけで、20名程度だったでしょうか。ご招待していた
だきましてありがとうございました。打ち上げも、とてもとても楽しかったです!
2022年10月14日
14日(OMS戯曲賞。)
winmail.dat
昨年、遊劇体の公演として、ウイングフィールドさんで上演させていただきました
『われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ』が、最終候補作品としてノ
ミネートされました。素直にうれしいです。いわゆる普通の戯曲の体裁をしていない
奇抜な作なので、最終候補作まで残る可能性はないよな、と勝手に想像していました
もので。ありがとうございます。
昨年、遊劇体の公演として、ウイングフィールドさんで上演させていただきました
『われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ』が、最終候補作品としてノ
ミネートされました。素直にうれしいです。いわゆる普通の戯曲の体裁をしていない
奇抜な作なので、最終候補作まで残る可能性はないよな、と勝手に想像していました
もので。ありがとうございます。
2022年10月02日
30日(劇団五期会を観た。)
『ハムレット奇譚』原作・W・シェイクスピア、翻訳・神澤和明、翻案+脚色・イ
シワキキヨシ、演出・井之上淳、ABCホールにて。改変を加えていて、それが今、表
現者が伝えたいことなんだなと、ちょっとベタで恥ずかしさも感じるが、観客に見事
に伝え得た舞台だと思う。見応えがあった。ラスト30分が秀逸。力作という言葉が当
てはまるだろうと思う。
シワキキヨシ、演出・井之上淳、ABCホールにて。改変を加えていて、それが今、表
現者が伝えたいことなんだなと、ちょっとベタで恥ずかしさも感じるが、観客に見事
に伝え得た舞台だと思う。見応えがあった。ラスト30分が秀逸。力作という言葉が当
てはまるだろうと思う。