2022年10月24日

22日(THE GO AND MO'sを観た。)

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 『中村の嘘』、脚本+演出+出演・黒川猛、Theatre E9 Kyotoにて。黒川猛と6人
の俳優による、二人芝居6本勝負!、と銘打たれた110分。当たり前のことでしょうけ
れど、駄作なし。全部がオモシロかったし、爆笑しました。黒川さん凄いです。大丈
夫か、と心配になります。6人の俳優さんたちも、のきなみテンション高く、競い
合っているようで、いうまでもなく素晴らしいものだった。

 音響家の大西氏と、駅前の立ち呑みでしこたま聞こし召す。
posted by yu-gekitai at 08:33| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

21日(映画『アメリカン・エピック エピソード1・2』を観た。)

 エピソード1は『ザ・ビッグ・バン 元祖ルーツ・ミュージックの誕生』、エピソー
ド2は『「血と土」過酷な労働から生まれたブラック・ミュージック』。いずれも監
督・バーナード・マクマホン、2017年、アメリカ映画、ただし劇場公開されたもので
はなく、テレヴィ放送されたもの。Uplink京都でのPeter Barakan’s Music Film
Festival 2002 の上映作品で、全部で5時間30分もある。そのうちの最初の3分の1を
観た。

知らないことをたくさん教えていただいて、大変勉強になりました。カントリー、
フォーク、ブルーズの始まり。音楽から俯瞰するアメリカという大国。エピソード
3、4もみたかったけれど断念。またいつか機会が訪れることを願います。
posted by yu-gekitai at 07:51| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月18日

16日(次回公演の照明さんとミーティング。)

 私の所属する遊劇体は、スタッフさんの交代はめったにないことなのですが、まあ
ちょっとした事情があって、次回公演に、初参加の照明家さんをお迎えします。そこ
で、演出担当者として、こんな照明が欲しいんだ、的な打ち合わせを兼ねた、結局の
ところ呑み会でございました。終盤、稽古終わりの村尾さんも合流。楽しかったで
す。呑み過ぎました。ほぼ半日呑んでた。それは大袈裟か。

 前任の西岡奈美さんとは20年を超えるお付き合いでした。おつかれさまです。あり
がとうございました。また、個人的に組ませていただくことがあるかと思います。そ
の折には是非ともよろしくお願いします。

 
posted by yu-gekitai at 09:59| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

15日(映画『ブリティッシュ・ロック誕生の地下室』を観た。)

Uplink京都で行われている、Peter Barakan’s Music Film Festival 2022全6作品の
うちの、1作品。監督・ジョルジオ・グルニエ、2021年、イギリス映画。1962年、西
ロンドンのイーリング・クラブから誕生した、英国ブルース・ロックの軌跡とでもい
いましょうか、たまたまマイ・ブームがそれにあたっていて、シリル・デイヴィスや
アレクシス・コーナーなどの60年代の録音をこの夏、聴きあさっていたので、ドンピ
シャな記録映画だった。いやもう最高! でございました。カッコイイ! 今現在、私
の中で頂点にあるのは、60年代のブリティッシュ・ワイト・ブルーズだ。ホワイト・
ブルース、じゃなくて、ワイト・ブルーズ、なんだ、とりあえず今日のところは。

終映後、ピーター・バラカンさんから貴重なお話を伺って、たまたま持参していたバ
ラカンさんの著書「わが青春のサウンドトラック」に、サインまでもらっちゃった。
だから、ワイト・ブルーズ。

たまたまなわけないよね。
posted by yu-gekitai at 09:30| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

14日(ウイングフィールド「インタビュー企画 関西小劇場演劇伴走者 小堀純」さん、に参加した。)

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 演劇ジャーナリスト・小堀純さんのお話を聞くウイングフィールド30周年企画のシ
リーズ。すでにもう第4回目だそう。本日はおもに精華小劇場の時代。ゲストは元精
華小劇場、現在はロームシアター京都、で間違いなかったかな、の丸井重樹さん、司
会は大阪市立芸術創造館・館長のののあざみさん。ののの、って、オモシロいね、の
のあざみ、さんです。

 前回の流れの落穂ひろい的に、大阪市立芸術創造館の企画(企画者は小堀純さんで
す)クラシック・ルネッサンスでの泉鏡花さんのことも盛り込んでいただき、京都の
アートスペース無門館からアトリエ劇研への流れ、芸術祭典・京のこと、京都芸術セ
ンターのことなど、その時代の京都のことを前置きとして、精華小劇場の時代へと、
丁寧かつ理解しやすいお話で、あっと言う間の、楽しい2時間とちょっとでした。

 客席は関係者と新聞記者さんだけで、20名程度だったでしょうか。ご招待していた
だきましてありがとうございました。打ち上げも、とてもとても楽しかったです!
posted by yu-gekitai at 08:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月14日

14日(OMS戯曲賞。)

winmail.dat
 昨年、遊劇体の公演として、ウイングフィールドさんで上演させていただきました
『われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ』が、最終候補作品としてノ
ミネートされました。素直にうれしいです。いわゆる普通の戯曲の体裁をしていない
奇抜な作なので、最終候補作まで残る可能性はないよな、と勝手に想像していました
もので。ありがとうございます。
posted by yu-gekitai at 13:37| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月02日

30日(劇団五期会を観た。)

 『ハムレット奇譚』原作・W・シェイクスピア、翻訳・神澤和明、翻案+脚色・イ
シワキキヨシ、演出・井之上淳、ABCホールにて。改変を加えていて、それが今、表
現者が伝えたいことなんだなと、ちょっとベタで恥ずかしさも感じるが、観客に見事
に伝え得た舞台だと思う。見応えがあった。ラスト30分が秀逸。力作という言葉が当
てはまるだろうと思う。
posted by yu-gekitai at 16:18| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする