2023年10月31日

30日(『なんじゃ主水』稽古22回目。)

winmail.dat
Wキャストの片割れである松本くんを除いて、なんと、全員そろってしまったので、
それに、舞台監督さん、照明さん、美術さんと、スタッフさんも結構勢ぞろいしたこ
ともあって、急遽、通し稽古をやってみた。

前半部はもう、カタチになってきていて、オモシロかったな。そうそう、こういうこ
と、こういう芝居にしたかったんだという、納得を得た。まだまだ深化しなきゃいけ
ないけどね。

ただし、後半部分は、まだまだ。もうひと踏ん張りが必要。終結部に至っては、読み
合わせをやったっきりで、今日が、初稽古かもしれない。

舞台監督さんから、すばらしいアイデア。私は一度、朗読劇としてだけど、完成させ
てしまっているから、見方が型にはまってしまっているのだな。私なりの考えもあっ
たが、より刺激的で、できあがった時の楽しさが大きなものになりそうなので、そっ
ちの方で観てみたい。
posted by yu-gekitai at 09:52| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

29日(『なんじゃ主水』稽古21回目。)

あまり稽古をしていなかった後半部。苦しい稽古であるが、前進あるのみです。
posted by yu-gekitai at 09:09| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月27日

25日(『なんじゃ主水』稽古20回目。)

苦しい稽古であっても、わずかずつでも進化しているのはマチガイない。忍耐。俳優
のみなさん、よろしくお願いします。
posted by yu-gekitai at 09:31| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月24日

23日(『なんじゃ主水』稽古19回目。)

忍耐あるのみ。今からが辛抱のしどころだ。俳優のみなさん、よろしくお願いいしま
す。
posted by yu-gekitai at 12:30| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月19日

18日(『なんじゃ主水』稽古18回目。)

小返しをしながらの通し稽古を始めたのだけれど、ラストまでの到達は、まだまだ先
の事になるだろう。

しかし、タイトルに表しているつもりの、登場人物の役作り、関係性、掟破りの戯曲
の意図(たいしたことではない)、などが垣間見えるようになってきて、深化して
る、と感じた。

さらにこれからが楽しみであります。
posted by yu-gekitai at 11:47| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月17日

さらに16日(『なんじゃ主水』稽古17回目。)

winmail.dat
台本を手放しての、小返しをしながらの通し稽古に入った。このトンネルを抜け出す
には、毎回、結構長くかかるのだが、はしょらず、じっくり丁寧に進んでゆきたい。

ところで、今回の演出では、俳優のみなさんに、ふつうとは違う苦労、をさせてし
まっています。私はそれをうまく伝えきれなくって、脳内の整理整頓もできないうち
に、みなさんを悩ませていたのでしたが、すごい名案を舞台監督さんが提案してくれ
た。わかってしまえばナルホドというような解答なのだが、私の脳みそでは、不器用
なコトバで伝えるのに四苦八苦するばかりで、こんなアイデアは思いつかない。

凄い舞監さん。感謝。
posted by yu-gekitai at 10:23| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月16日

16日(・・・。)

「哀しみと死がなかったら、人間はどこに行くのでしょう」.

詩人のコトバです。
posted by yu-gekitai at 12:47| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月14日

13日(ああ・・・。)

winmail.dat
このブログではもう、エンゲキがらみの事しか記さないようにしているのだけれど、
長年にわたって、このブログで報告してきた、カワムツ(通称ハヤ)が、とうとう全
滅した、ということを報告したい。

全長12、3センチの大きさになって、10年以上、私んちの水槽で生きてくれていたの
に。ごめんなさい。昨日のなんどきかの時点から、酸素ポンプの事故で、酸素が送ら
れていなかったのだ。ああ、ごめんなさい。正確には過去のブログで確認できるだろ
うが、私の感覚としては、12、3年ウチでいてくれたのである。ちなみにカワムツの
寿命は7年くらいだそうだが、天敵のいない水槽の中では、生きつづけてゆけるのだ
ろう。

なきがらを手のひらに乗せると、どっしりと重量感があって、天ぷらにしたら美味
かっただろうなと思った。

生活する町の、ずっと山奥の川で、それこそ1センチくらいの幼魚の時代に採集して
きてから、ずっとウチの小さな水槽で私を楽しませてくれた。ありがとう。すみませ
ん。一緒に採集に行った、当時、私の胸のあたりまでの身長だった彼も、今ではも
う、お酒を飲んでますよ。

でも、同じ水槽にいた食用のドジョウは、あいかわらず元気でした。食べませんけ
ど。ドジョウも7、8歳じゃないだろうか。

ドジョウ1尾だけ残った。奥さんのアドヴァイスもあり、水草とエビのアクアリウム
にしようかな、と考えている。巨大なドジョウ(13センチ)がいますけれど、おちょ
ぼ口なのでエビを食ったりしないでしょう。
posted by yu-gekitai at 19:50| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月13日

12日(『なんじゃ主水』稽古16回目。)

体調は万全というわけではないけれど、今日こそはと、稽古に行く気満々でした。舞
台監督さんが合流するし、演出的な意図なども説明しなくちゃならない(たいしたも
んじゃないけれど)などと、稽古場に行くのが当たり前というか強迫観念のように
なっていたのですが、今日は仕事の都合で京都の稽古場に行けない日だった、という
のをすっかり忘れておりました。

稽古場が、もし、仮に、煮詰まっているのならば、舞台監督さんの登場が、なんらか
の起爆剤になればなあ、なんて手前勝手なことを思ったりして。
posted by yu-gekitai at 09:28| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月12日

11日(『なんじゃ主水』稽古15回目。)

winmail.dat
今日も稽古を休みました。

お昼にはゆく気満々だったのですが、頭が重く頭痛が晴れないのと、喉奥のタンのか
らみが激しいのと、突発的に起こる咳の連打があって、稽古場に病原体を持ち込むの
じゃないかと不安になって、もう1日休ませてもらうことにしました。

淋しい。

まあ、結果的に、演出者抜きの、俳優のみのセッションによる良い稽古期間になった
と思っています。
posted by yu-gekitai at 09:06| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月11日

10日(『なんじゃ主水』稽古14回目。)

本日もすこぶるつきの体調不良で休みました。頭痛がひどくて。あと、のどの痛みと
咳が少しと、そして身体のだるさが著しい。

稽古場については安心しきっているのですが、暗い部屋で布団にこもっているのが寂
しいのです。

まだ芝居は発酵させている最中。熟成させるにはまだまだ日にちがかかります。
posted by yu-gekitai at 10:53| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月10日

9日(『なんじゃ主水』稽古13回目。)

体調の不具合がはなはだしい。原因はアレだと思うが、恥ずかしくてここには書けな
い。まあそれも年寄りの冷や水の一種だろう。

本日も自主稽古をお願いしたが、それでよいと思う。現時点では演出者は邪魔者だろ
う。演出の目を気にせず、俳優だけでディスカッションしながらやるのが、いちばん
ええんとちゃうかな。
posted by yu-gekitai at 13:45| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月09日

8日(『なんじゃ主水』稽古12回目。)

winmail.dat
あれっ、まだ12回目なのか、なんて思ったりして。長い間の稽古を経ているような錯
覚。

本日も私、稽古はお休み。風邪をひいてしまったようで、ちょっと、いろいろと体調
が悪くて。

稽古場の動画を送ってきてくれているので、じっくりと見る。よい感じだ。そりゃさ
すがにちっちゃなダメ出しはしたくなりますが、回を重ねりゃ自然と良いものになる
のだから、現時点で私がなにかを言う必要もないだろう。私は負け犬となってしまっ
たが、困難な道を回避してよかった。まだちょっとは未練があるけれど。

でもこれは言いたい。早く台詞を入れてください!
posted by yu-gekitai at 12:30| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月08日

7日(OMS戯曲賞。)

winmail.dat
『灯灯ふらふら』が、第30回OMS戯曲賞の最終候補作になっている。

初演が昨年の熊取ゆうゆう大学であるから、対象作品となった。

上演団体名が、遊劇体、ではなくて、熊取ゆうゆう大学〈俳優・演劇〉講座、となっ
たのは寂しいような複雑な気持ち。

最終候補に残っての戦績は、確か1勝10敗だっと思う。あと4日を残して、たとえもう
1勝でも、白星を重ねることができるだろうか(相撲とちゃあうねん)。
posted by yu-gekitai at 16:58| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月05日

4日(『なんじゃ主水』稽古11回目。)

明かしてもいいんだけれども明かせない(どっちやねん)ブツを投入することによ
り、稽古場に大きな変化が。読み合わせ状態から、より立ち稽古に近い状態に変容。
私の目論見では、まだ2週間くらい先のつもりだったんだけど、自然とそうなってし
まった。

時期尚早かもしれなかったけれど、持ち続けていた疑念にケリがついた。ひとつ先の
状態に進むことができた、ということにもなるのだけれど、演出の先鋭さについては
後退したようにも思えてきて、敗北感。やりたかったことが実現困難だと、自分で認
めたのだ。だれに敗北したかというと、だれでもない自分自身にだ。負け犬の心持で
帰宅。

これで踏ん切りがついた。次回の稽古からは直進あるのみ。
posted by yu-gekitai at 09:17| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3日(『なんじゃ主水』稽古10回目。)

もう10回目かあ。早いなあ。読み合わせのような、立ち稽古のような。だけど、確実
に進化していることはマチガイない。
posted by yu-gekitai at 08:30| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月03日

2日(『なんじゃ主水』稽古9回目。)

今日の稽古は、とてもムツカシイ台詞(私比)を俳優のみなさんに入れてもらうのが
最優先なので、私抜きで、と思い、休ませてもらった。この作業はまだまだ続くだろ
う。
posted by yu-gekitai at 09:18| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月02日

30日(第一回瑞希会公演に行って、それから『なんじゃ主水』稽古8回目。)

国立文楽劇場小ホールにて。瑞希会というのは藤間希穂さんが会主の日本舞踊の一門
である、なんて知ったふうなことを書いてますが、クボちゃんが出演するので、是非
とも観たいと思って、懐かしい国立文楽劇場へ。懐かしいというのは、遊劇体の『戦
國茶漬』を上演させていただいた劇場だから。クボちゃんの「手習子」をはじめ17演
目のすべてを観せていただきました。クボちゃん、ませた娘でしたね。

開演10分くらい前に席についてから、休憩10分間も含めて、3時間20分ほど、ずっと
座ったまんまで、一度たりとも立ち上がりもせず。あっという間でした。

日本舞踊についてはなんにも知らないのですが、踊り手の体幹の揺らぎを目で追って
いました。それが興味深かったです。

稽古場の京都芸術センターには、到着したかった時間よりも少し遅れて到着。とりあ
えず忍耐の現場。じっくりと台詞が俳優のみなさんの身体に入り込むまでは、現状の
稽古が続く。しばらくは稽古場に演出家がいなくてもよさそうだ。あれっ、稽古場で
も3時間座ったままで、一度も立ち上がらなかったような気がする。

ところで今回の公演での私の裏目標は、稽古場にあまりいないようにするというこ
と。3分の1の日数でいいかも、なんて思っている。劇団員も、そうしたらいいといっ
てくれる。でも、稽古場には足が向いてしまう。
posted by yu-gekitai at 11:04| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする