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昨晩は〈ひまわり〉で、あっという間の4時間を呑んで(居酒屋に行く前からタイ
ム・リミットを設定していました。タイム・キーパーはまさかの、私でおます)、ヘ
ロヘロになって帰り着きました。酔って、というより疲れ果てて、です。
本日、本番。ワン・ステージのみ。完全ソールド・アウト。テレヴィ収録もあり。
昨日の、限りなくゲネプロに近い通し稽古のダメだし(昨晩は、退出時間がきてしま
い、全てのダメ出しができなかったのです)をして、抜き稽古、そしてゲネプロ。
開演1時間半くらい前からお客さんが集まりだし、舞台監督もやってる私は、焦らず
冷静に、ズバズバ決断を下して、いろいろなことを実行させていただきました(演出
者という立場でもあるからこそできたこと)。
いわゆる普通の観客席は、ひとり分の隙間もなく埋まりました。歌舞伎や能楽にある
ような真横から観ていただく客席も埋まり、もはや太い角柱がじゃまで見えない、客
席といえない客席までも。
一回こっきりの本番は、なかなか良かった、と私もじゅうぶんに満足できるものでし
た。ヨカッタ。
〈さぬきや〉での打ち上げも楽しく、3時間で切り上げましたよ(ほめてほしいのは
ソコかいっ!)
一般的にいえば、まだまだ演技も稚拙な俳優のみなさんたちですが、平均年齢推定65
歳、クボちゃんいわく「年齢の説得力や人生経験のリアリティ」で、観るものを納得
させるチカラがあります。みなさん旗揚げ公演の終わった今日、次回公演に向けてす
でにスタートを切りました。ものすごいバイタリティです。次回公演の演出もさせて
いただくことになってます。この方たちと出会うことができて幸せな私であります。
2024年09月30日
28日(日輪草旗揚げ公演『灯灯ふらふら』小屋入り。)
小屋入り、なんて書きましたけれど、何度も公演会場である中家住宅で稽古をさせて
もらっていますし、仕込みは簡単な舞台美術(キタモト)と音響さん(大西さん)だ
け。小返しをしながらの通し稽古と、限りなくゲネプロに近い通し稽古。というハー
ド・スケジュール。
ええ芝居になってると思いますけれど、お客さんとの相性がモンダイですね。こう見
えても『灯灯ふらふら』は、ちょっと難解な、現代演劇の戯曲ですからねえ。
もらっていますし、仕込みは簡単な舞台美術(キタモト)と音響さん(大西さん)だ
け。小返しをしながらの通し稽古と、限りなくゲネプロに近い通し稽古。というハー
ド・スケジュール。
ええ芝居になってると思いますけれど、お客さんとの相性がモンダイですね。こう見
えても『灯灯ふらふら』は、ちょっと難解な、現代演劇の戯曲ですからねえ。