2025年03月30日

29日(『あのころはフリードリヒがいた』ゲネプロ。)

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とはいいましても、稽古場の布施PEベースさんで、でおます。朝8時に仕込み部隊が
劇場に入ってから、5時間後に開演(実際にはその5分前から始まっております)です
ので、舞台稽古もゲネプロもできません。ぜひ観ていただきたいと切に願う次第で
す。



第4回大阪演劇見本市

観劇感激KANGEKIプロジェクト

Across the border 垣根を越えて!



明日13時開演

扇町ミュージアム・キューブ01にて

posted by yu-gekitai at 06:45| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月25日

23日(『あのころはフリードリヒがいた』通し稽古。)

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ゆるやかにゆるやかに進んできた稽古も、やっと通し稽古ができる状態になりまし
た。大きい声でいえることではありませんが、初めて出演者20名全員が、稽古場のそ
ろいました。布施PEベースにて。

稽古場全体が、ほぼ舞台の実寸ということで、演出や制作関係者の居場所がない、と
いう楽しい環境でしたが、芝居の出来は、なかなかのものです。プロ(劇団関係者)
とアマチュア(高校演劇関係者さんや学生さんや地域演劇の方など)の合同の座組で
すが、全くプロアマの区別がつかないですよ。再度、大きい声でいえることではあり
ませんが、この芝居の稽古は、稽古場に全員がそろわなくても、とっても良い稽古場
でした。昨日まで使わせていただいた未来ワークスタジオさんが醸し出す雰囲気が、
です。残すところ稽古はあと1回。本番前日の29日、今日と同じく布施PEベースさん
にて、音響家さんにも入ってもらっての、最後の通し稽古を残すのみです。乗り打ち
での公演ですから、舞台稽古もゲネプロもなしでの本番です。いろいろと楽しみで
す。

出演者のみなさんは、失敗してもよいです、と演出18日のブログにも書いております
が者である私はいっております。ミスったら、私、客席で喜んじゃうから、なんて稽
古場で宣言しております。大丈夫です、ケガさえなければ、などと、今ここに、自嘲
ともとれるような書き方をしておりますが、正直に白状します。実は、凄いものに
なっております(ぜひ見届けにきてください)。うふふふふ。



井之上淳さん(劇団五期会)による一人芝居『レビー小隊長とMr.パーキンソン』
(作+演出・イシワキキヨシ)の通し稽古も、今日、見せていただきました。じんわ
りと泣けてきました。あらためて、すばらしい俳優さんだと実感させられました。ス
テキです。





3月30日(日)

扇町ミュージアム・キューブ01にて



12時15分  Aプロ開場
12時55分 舞台上では、なんとなく始まっている。
13時00分 「フリードリヒ」第1部の開演
14時15分 「フリードリヒ」第1部の終演予定
14時25分 「レビー小隊長とMr.パーキンソン」開演予定
14時45分 「レピー小隊長〜」終演予定
14時45分 交流会(観客のみなさんと出演者などとの雑談の時間)
15時15分くらいまでに交流会終了(入れ替え)
15時45分 Bプロ開場

16時25分 なんとなく始まっている。
16時30分 「フリードリヒ」第2部の開演
17時30分 「フリードリヒ」第2部の終演予定
17時40分 「レビー小隊長」開演予定
18時00分 「レビー小隊長の終演予定
18時10分 交流会

18時45分くらいまでに終了



入場料は、AプロBプロそれぞれ一般3000円ですが、合わせてごらんいただきますと
1000円割引の5000円です。高いのか安いのか、私にはワカリマセン。ちなみに学生さ
んや障害のある方は2000円です。AプロBプロをあわせてごらんいただきます場合は、
同じく1000円割引の3000円です。

よろしくお願いします。



posted by yu-gekitai at 08:28| 京都 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月20日

20日つづき(ルンチェルンバシアターを観た。)

良かった! 良かった! 良かったです! たくさんのお客さんに観ていただきまし
た。満員です。超をつけてもいいくらいの。芝居はモチロン、素晴らしい。美しい芝
居です。透明感があって、大竹さんがいくら羽目を外そうが、清潔な舞台です。あ
あ、良かったなあ。超満員ですよ(しらんまに超をつけてるやないかい)。感動の嵐
ですよ。ちなみに私は、プロデューサーだったらしいです。超がつく安いギャラです
が(おいおい)。
posted by yu-gekitai at 19:53| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

20日(ルンチェルンバシアターの「星の王子さま」。)

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本日、熊取町の、熊取文化ホール(キテーネホール)にて、ルンチェルンバシアター
さんによる『星の王子さま』が上演されます。キテーネホール初の演劇公演です。14
時開演です。

梅田千絵さん、大竹修造さん、うめだよういちさんのルンチェルンバシアターのお三
人に加えて、遊劇体の村尾オサムも出演します。さらに、今年度の、大阪劇団協議会
劇フェスで、演技女優賞を受賞されました人形劇団クラルテの高平和子さん(人形劇
団からの受賞は初であり異例です。人形を操りながらの台詞術が素晴らしいのです)
をはじめとして、スタッフワークを含め人形劇団クラルテのみなさんとのコラボ作品
となっており、俳優、人形、幻想的な音楽と美術、そして哲学とペーソスが入り混
じった、懐かしくもありSF的な宇宙感覚さえも感じられる作品となっております。私
は昨年、高槻での初演を観させていただきました。それで、熊取での再演をお願いし
たわけですが、いまだに、私はどういう立場か、実はよくわかっておりません。本公
演の、企画者でしょうか、プロデューサーでしょうか、いやちがう、劇場と演劇作品
をつないだ単なるおせっかい野郎でしょうか。とりあえず客入れなどをしながら、み
なさまのご来場をお待ちしております。
posted by yu-gekitai at 08:21| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月18日

18日(ああ、観ていただきたい。)


第4回大阪演劇見本市で、

朗読劇「あのころはフリードリヒがいた」を上演します。

原作小説は、中学生の教科書にも載っている有名な作らしいですが、今回の公演の演
出のお声がけをいただきまして、読んでみまして、衝撃を受けました。演出を引き受
けるにあたって、台本はどなたにお願いしましょうか、と問われたとき、自分で書
く! と即答しました。

私自身が想定していた以上の、美しく凄みのある作品になりそうです。稽古場が素敵
なことも大きな力になっていると思います。ホントに良い稽古場でよい稽古ができて
おります。あえて強調したいのは、朗読劇という名の、エンゲキです、ということ。
出演者はプロ(劇団所属)とアマチュア(学校演劇関係者の方、大学生、専門学校
生、地域演劇サークル所属のかたなど)の、合わせて20人。みなが、朗読劇を演じる
俳優として舞台に立ちます。ややこしい物言いをしておりますが、俳優が小説を朗読
している、で終わるのではなくて、俳優が朗読をしている俳優の役として舞台に立
つ、っていうか、やっぱりややこしいですね。遊劇体からは、村尾さんと久保田さん
が出演しております。熊取ゆうゆう大学出身の、くまとり劇倶楽部日輪草の方も、お
ふたり出演します。

第1部と第2部をあわせて2時間10分くらいのものを、分割して上演します。第1部と第
2部の間には、井之上淳さん(劇団五期会)による、愛しくも切ない一人芝居「レ
ビー小隊長とMr.パーキンソン」が上演されます。きっと、俳優井之上淳さんのこと
が大好きになれる芝居です。まだ台本を読ませていただいただけですが、わかりま
す。保証できます。





以下は、ほぼ決定したタイムテーブルです。

12時15分  Aプロ開場
12時55分 舞台上では、なんとなく始まっている。
13時00分 「フリードリヒ」第1部の開演
14時10分 「フリードリヒ」第1部の終演予定
14時20分 「レビー小隊長とMr.パーキンソン」開演予定
14時45分 「レピー小隊長〜」終演予定
14時45分 交流会(観客のみなさんと出演者などとの雑談の時間)
15時15分くらいまでに交流会(入れ替え)
15時45分 Bプロ開場

16時25分 なんとなく始まっている。
16時30分 「フリードリヒ」第2部の開演
17時30分 「フリードリヒ」第2部の終演予定
17時40分 「レビー小隊長」開演予定
18時00分 「レビー小隊長の終演予定
18時10分 交流会

18時45分くらいまでに終了



入場料は、AプロBプロそれぞれ一般3000円ですが、合わせてごらんいただきますと
1000円割引の5000円です。高いのか安いのか、私にはワカリマセン。ちなみに学生さ
んや障害のある方は2000円です。AプロBプロをあわせてごらんいただきます場合は、
同じく1000円割引の3000円です。

よろしくお願いします。
posted by yu-gekitai at 08:26| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月04日

4日(謎の台本が出てきた。)

ほとんど使っていない、というか使えない状態の、本とレコードであふれかえった自
室がある。何年も以前から、リヴィングルームのパソコンに向かってが、仕事場に
なっている。その、ゴミ屋敷めいた自室で、ちょっと、他愛のないものを探してい
た。そしたら、見覚えのない台本が出てきた。私の字だ。手書きである。タイトルの
下に、キタモトマサヤと書いてある。え? 未上演戯曲か! と驚いた。『演劇の作り
方』というタイトルで、登場人物は女の子ばかり。ぱらぱらと読んでも、覚えがな
い。何枚か読みすすめて、ラストシーンを確認したりしたら、やっと合点がいった。

私は、というか遊劇体は、約8年くらい、鏡花さんをはじめとして、既成の戯曲ばか
りで公演を続けていた。私はその間、戯曲を全く書いていないということになってい
るが、実は、高校生のための台本を5曲ほど書き下ろしているのだった。そのうちの
ひとつだった。記憶が甦ってきた。確かアレは良い舞台だった。オモシロかった。捨
てるのが惜しいな。どうしよう。



以下、絶賛稽古中です。良い舞台どころか、すごい舞台になりそうな予感。



朗読劇『あのころはフリードリヒがいた』(岩波書店・刊)

作 ハンス・ペーター・リヒター

訳 上田真而子

上演台本+演出 キタモトマサヤ



第4回大阪演劇見本市「垣根を越えて!〜Across The Border〜」

3月30日(日)

第1部 13時開演

第2部 16時30分開演

扇町ミュージアムキューブ CUBE01にて



一人芝居『レビー隊長とMr.パーキンソン』

作 イシワキキヨシ、演出+出演 井之上淳



との抱き合わせで。
posted by yu-gekitai at 15:10| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする