2017年05月20日

19日(遊劇体の芝居とツダ・シリーズ『ふたりの蜜月』について ?)

遊劇体という集団は、京都大学演劇部が1983年「遊劇体」と名乗ることによって発
足。翌年、京大西部講堂にて、野外劇『うしみつ遁走曲』(作+演出・キタモトマサ
ヤ〈当時は別の名前。しかも実際には私一人で書いた台本ではなかった〉)にて旗揚
げしました。もしその当時にコンセプトというものがあったとするなら、強烈なるア
ンチ新劇、反権力・反体制、ルサンチマン、一般的にイメージされる演劇というモノ
の破壊と再構築、ということであったと今は思います。当時の西部講堂周辺の演劇
(風の旅団、夢一蔟、未知座小劇場、白髪小僧といった、一種ポリティカルな演劇的
視点で活動する集団)の影響を受けて、演劇というものの歴史もその多様性も知ら
ず、戯曲や演技にたいして無知我流のまま、若気の至りで野外劇、テント芝居、西部
講堂という大空間で、何でもありの(稚拙な)表現を駆使して、怖いもの知らずで
あったように思います。その期間が、ゆるやかに変節を遂げながらも約17年間(2000
年まで)続きます。(つづく)
posted by yu-gekitai at 09:03| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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