2018年03月17日

16日(空の駅舎のゲネプロを観て、それからあうん堂を観た。)

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 中村賢司あらため中村ケンシ氏が、どうしても観に来い、と、しつこいので、仕方
なく(ウソ)観に行った。よほどの自信作なのであろう。もう名古屋での上演も済ん
でいるので、彼のその実感は、かなりの信用性がある。私の都合により、本番は見る
ことができないといったら、是非ゲネプロを観に来い、というので、ゲネプロにお
じゃました。

 「(タイトルは知らない。調べればわかるのだろうけれど)」作+演出・中村ケン
シ、アイホールにて。まいったなあ、いや、まいることはないんだけれど。めったに
ない大傑作に出会った。彼や、空の駅舎の、代表作になるであろう。何らかの賞の対
象とならなければいけないであろう。私たちの生きるこの世界に、今、必要とされて
いる演劇であろう。現在の社会、が、神あるいは、太古からの時間の流れを象徴する
古木との交わりの中で描かれている。私の好みで言えば最上級の演劇。もうここ5年
のベスト・ワン。戯曲、ラストはまとめ過ぎかも、という気がしないでもないけれ
ど、演出、俳優のアンサンブル、照明、音響、そして圧倒的な存在感を誇る舞台美
術。海外に出そうよこの舞台。泣ける。安易なお涙頂戴でなく、心の内側から、生命
の根源からこみあげるものがある。震える。膝まづきたくなる。中村ケンシすごい。
ああ、金子順子(あえて呼びすてにしよう)素晴らしい。私としてはもう、ここ2、
3年、小劇場演劇をほとんど観ていないけれど、5年に、いや10年に一度、出会え
るか出会えないかの、最高のものを魅せていただいた。感謝。でもくやしい。くやし
い。くやしい。ああもうオレ、芝居をするのヤダ。あうん堂については、また明日。
posted by yu-gekitai at 09:24| 京都 ☀| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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