2018年03月19日

17日(昨日観たあうん堂。)

 一日に2公演をハシゴした経験が何度かある。その時の記憶では、1日に2本観る
と、二本とも良かった、という幸運に恵まれた、ように記憶している。だから、今日
(昨日)の2本目にあたる、あうん堂にも大きな期待が高まった。

 「五軒町商店街寄合会」作・深津篤史、演出・杉山晴佳、ウイングフィールドに
て。実はこの芝居の初演(プロデュース567)を観ている。23年も前。その時の印
象が悪かった。なんか気分が悪かった。深津くんが桃園会で上演するのとはまるで違
う感覚で書いたんだろうか。深津戯曲で唯一、好感を持てなかった戯曲であった。
で、やはり今回もそれは変わらなかった。生理的に好まない、私は。しかし、オモシ
ロかった。晴佳さんの真っ直ぐな演出姿勢が、思いっきりの良さが、成功をもたらせ
ている。そしてなにより、俳優のすばらしさ。キャスティングの成功、であろう。そ
して深津氏にしてはありえないと思えるほど単純明快な劇構造が鮮明になった。そこ
で見えてくるのは、悲しいこの日本を取り巻く現実である。近未来SFであった。社会
派であった。あ、燐光群、なんて思った。
posted by yu-gekitai at 08:50| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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