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スタジオ315にて。本日、音響さんが稽古場へ。戯曲のあまりの難解さゆえ、みん
な危機感をいだいている、そんな感じです。ところが、なにを隠そう実は、稽古の進
捗具合はすこぶる順調です。まあ、今のところ。それはなぜかといいますと、声を大
にしてお伝えしたいです、つまり、俳優さんたちが、すばらしい! それに尽きるの
です。すごい、すごい、すごい。ありがとう。
明治時代の末、新派さんから依頼されて書いた鏡花さんの初めての戯曲ですが、結
局、上演されませんでした。読んだらわかります。上演なんか、普通のアタマではで
きないですよ。バカにならないと。私らみたいな、何でもありを経験してないと、っ
てこれは自慢してもいいのかもしれません。自画自賛ってか、恥ずかしい。
いや、つまり、稽古場、苦しいのかと思いきや、愉しいです。とりあえず、今のと
ころは、ですが。
2021年08月12日
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