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深夜2時に目が覚めてしまって、無意識のうちに布団の中で、『微風の盆』という芝
居について、モノガタリの流れだとか、枝葉となることども、そして演出のプランだ
とかを練り込んでいた。2時間くらいかけてラストシーンまで到達して、ラストの台
詞と絵について納得できるものが見つかったので、安心して、二度寝をしてしまっ
た。そして、もう今は、覚えていない。どうしても思い出せない。
新しい発見があった。
私の役者としての出番は、ほぼ無かった。登場人物5人でも充分にまかなえる。キャ
ストにはならぶことになるだろうけれど。
主人公の性格を大きく変えた。そちらの方が良いだろうと判断して。それによりラス
トまでの流れも変化したのだった。うん、なんとなく思い出してきたぞ。書き始める
までに、こういう時間をたぷりとアタマのなかで繰り返す。脳内劇場での上演と言っ
たらよいのかな。熟成させる、ってことかな。
登場人物、南から来た女マリア、場末の酒場に舞う夜の蝶、タカラヅカ男役のトップ
スター鳳れん、プロボクサーのカシヤス・クレイ、セーラー服の少女、伝承奥山音頭
名人。役名を並べただけで思いっきりアングラだなあ。でも、実は、俳優の演技にお
いては、いつもどおりのままだと思うので、だから、アングラじゃないんだ。やっぱ
り、どんな役を演じようともフェイク・リアリズムと様式性だな、遊劇体の演技は。
上演時間は70分以内が目標。5月1日くらいから書き始めよう。
2024年01月02日
この記事へのコメント
公演は7月やぞ。ホンマに5月1日から書き始めて間に合うんか。5月1日って、もう稽古始まってるやん。正気か?
Posted by 冷静な視点の男 at 2024年01月28日 12:07
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