2024年01月28日

16日(『イージー・ライダー』を観た。)

1969年、アメリカ映画、製作 ピーター・フォンダ、脚本 ピーター・フォンダ+デニ
ス・ホッパー+テリー・サザーン、監督 デニス・ホッパー。すでに何度か観ている
のであの衝撃のラスト・シーンは知っている。それゆえか、うら寂しい気分で観た。
悪い意味ではない。

一般人の異物(ヒッピー)を見る目がすごくいやらしい。『七人の侍』の百姓が、侍
を見る目とどこかしら似ているようにも思われた。一般人の方が社会的に強い存在で
あることがこの映画の悲劇性だと思う。

何度見ても、主人公たちがなぜマルディグラを目指すのか、私にはわからないまま
だ。それもまた彼らが望んでいる自由と同じで、意味などないのかもしれない。
posted by yu-gekitai at 12:24| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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