昨日の稽古には不参加だったので、ヤル気まんまんで、台本のチェックなどをして、
身体を休めて、稽古場への出発時刻にそなえていたのだけれど、自分のヤル気と俳優
のこなれなさ具合との隔たりが大きいのではないかとの危惧がどんどん膨らんでき
て、やはり自主稽古を今しばらく続けてもらうのがベストとの思いに至った。冷静に
考えれば、はなから全くその通りなんだが、稽古場に行かなくては、という強迫観念
めいたものに、襲われるのだ。
モノガタリ自体は単純な内容だが、1969年という設定、口説き、浄瑠璃本、奇想、ア
ングラ、パロディ、象徴主義、二重構造、三重構造などの混在で、書いている途上で
も自分の頭の中でこんがらがる状態で、何度も、構造の確認が必要だった。悪くいえ
ば私の妄想と思い込みの産物である。俳優のみんなやスタッフさんに申し訳ない気持
ち。
※この31日のブログ、送信を済ませてから、反映されるのが遅いなあ、って思ってい
たら、宛先を間違っていたことに今、気付きました。間違われて私のブログの作文を
受け取ってしまった方、申し訳ありません、すみませんでした。
2024年06月02日
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