2024年09月07日

6日(『セッション・マン』を観た。)

監督+脚本+製作・マイケル・トゥーリン、23年、イギリス映画。ピアニスト、ニッ
キー・ホプキンスがいかに天才的に素晴らしかったかということを、羅列するばかり
となってしまっている。そこに持病であるクローン病が影を落とすわけだ。ドキュメ
ンタリーとしては、なに不足はないかもしれないだろうが、映画としての感動に乏し
い。ニッキーのことは嫌いじゃないからまあ良いけれども。Uplink京都にて。
posted by yu-gekitai at 19:54| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5日(大阪劇団協議会劇フェス2024前夜祭に参加した。)

winmail.dat
なんで私が参加させていただいたかといいますと、恥ずかしながら審査委員というこ
とになってしまったからです。分不相応ですが、成り行きで仕方がない。恩義ある方
から依頼されたら断り切れなかったです。今まで書いたこともないレヴェルの劇評も
書かなくてはならないようで、不安であります。

前夜祭パーティーは楽しかったです。スピーチも長すぎてごめんなさい。はしゃぎす
ぎてしまいました。谷町劇場にて。



久しぶりの谷町劇場でした。地下鉄「谷町6丁目」駅で下車したのですが、谷町劇場
に行き着けなくて、気が付けば谷町2丁目まで行ってしまいました。これはまちがっ
ていると「谷町4丁目」駅にもどって、地下鉄で「谷町9丁目」駅に下車。ここもまた
違う景色で、谷町劇場に向かう道筋が見えてこない。再び地下に戻って乗り直し、
「谷町6丁目」駅に下車。初めに下車したときに、反対向いて歩いていたのでした。
結局、遅刻して入場。でもまだ、始まってなくてよかった。いやいや、私の未着のせ
いで時間どおりに始まらなかった可能性は否定できない。だって幹事のかたが、駅と
劇場の中間地点あたりで待ちかまえていらっしゃった。すみませんでした。こういう
ことがよくあります。
posted by yu-gekitai at 11:38| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月29日

29日の訂正。

明後日(土)と明々後日(日)のマチガイでした。喜びすぎて早とちり(喜んだらア
カンがな)。
posted by yu-gekitai at 19:55| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

29日(ヤッター。)

台風の接近で、明日の仕事も、明後日の仕事も、吹っ飛びました。ヤッター、て喜ん
だらアカンがな。
posted by yu-gekitai at 19:44| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月27日

26日(『小間使の日記』を観た。)

原作・オクターヴ・ミルボー、脚本・ルイス・ブニュエル+ジャン・クロード・カリ
エール、監督・ルイス・ブニュエル、64年、イタリア+フランス合作映画。

不気味なドラマだ。忍び寄るファシズム前夜の不穏な世界。上流階級の家にやってき
た謎の小間使い(映画タイトルでは小間使)セレスティーヌを演じるジャンヌ・モ
ローがステキすぎる。「家政婦は見た!」の原型。

20年くらい経ったら、もう一度観なおしたい映画(もう死んでるんちゃうか、とツッ
コミ)。〈なめくじ酒場〉にて。
posted by yu-gekitai at 11:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月25日

24日(『灯灯ふらふら』稽古。)

3週間ぶりの稽古場でおます。音響の大西さん登場。古民家ながら、電源が確保され
ることが確認できてひと安心。

今日の稽古場はモチロン、公演場所の古民家、中家住宅だけれど、ちょっと暑かった
です。出演のみなさんも熱かったです。

公演はまだ1ケ月以上先なのに、チケットの予約がもう、ほとんど完売に近いという
こと。あとちょっとしか残ってません。





くまとり劇倶楽部「日輪草」旗揚げ公演

『灯灯ふらふら』

作+演出 キタモトマサヤ

9月29日(日)14時開演

国指定重要文化財 中家住宅にて

問い合わせは、koppa31@gmail.com まで、あるいはキ
タモトまで直接ご連絡ください。よろしくお願いします。
posted by yu-gekitai at 09:32| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月19日

18日(『東海道四谷怪談』を観た。)

winmail.dat
監督・中川信夫、原作・鶴屋南北、脚本・大貫正義+石川義寛、59年新東宝。

私が小学生の頃、お盆のころには、テレヴィで怪談映画がよく放送されていた。『東
海道四谷怪談』も、小学生の頃にテレヴィで見た記憶がある。戸板返しなどの怖ろし
いシーンもだけれど、ラスト近くでの、天地茂の伊右衛門が川辺で大立ち回りをする
シーンが、いちばん記憶に残っていた。

白黒テレヴィで見たけれどもカラー映画だった。

翌60年には中川信夫監督は、あの異色大傑作『地獄』を作っているが、『東海道四谷
怪談』も、大傑作だった。歌舞伎の様式美を意識させる演出と、優柔不断で周囲に流
されるような若者である伊右衛門の人物描写が素晴らしく、ただの怪談映画ではない
深みを与えていると思う。ラストまで劇中の立ち回りは極力省略されているのに、記
憶に残っていた川辺での大立ち回りは、凄い大迫力の、狂気の演技だった。この流れ
も演出者の計算によるものに違いない。ほかにも素晴らしいシーンはいくつもあっ
た。天井のお岩さん、オレンジ色に発光する水、追いすがっても逃げる仏壇などな
ど。

私ごときがいうのもなんだが、ただひとつ、残念なことがあった。随所に生きたシマ
ヘビが生々しく登場するのだが、生きている、というエナジーを発散しぎるのだ。鏡
花さんの作品で勉強させていただいたおかげで、ヘビの登場する意味は察することが
できるけれども、水のオレンジ色の発光やお岩さんや卓悦の幻影という処理の方が、
私好みだな。私ごときがスミマセン。ヘビがキモチワルかったのです。シネ・ヌー
ヴォにて。
posted by yu-gekitai at 09:16| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月14日

13日(『村上隆 もののけ 京都』展に行った。)

京都市美術館開館90周年記念展。カワイイ、といった感じの造形物や絵画など、巨大
なものも多く迫力もあった。そこにミスマッチの魅力がある。また、キャラクターが
繰り返し転用され続けているようで、コトバは間違っているかもしれないが、ミニマ
ル・アートとしての親しみやすさがあった。

しかし、京都は気温38度、京都市美術館への行き来がキツかったです。



ところで、たいしたことがあったわけではないけれど、信じていただけないような奇
跡が起こった。

私、京都に着いてから仕事の要件があったので、京都市美術館に向かう前に、用事を
済まさなければならなかった。そこで入ったビルディングで、要件を済ませると、ビ
ルの1階で待っていてくれたコウちゃんが、エレヴェイターの表示を見上げている。

ポツリと口にした。



村上隆さんの事務所や。



京都に住んでいる、あるいは京都に事務所を構えている、なんてことを知る由もな
かった私たちは驚愕。

想像してみてくださいよ。あり得ないです。
posted by yu-gekitai at 08:31| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月12日

11日(『九十九本目の生娘』を観た。)

監督・曲谷守平、原作・大河内常平、脚本・高久進+藤島二郎、59年、新東宝。

封印作品ということで、なかなかお目にかかることのできなかったカルト映画。自主
規制の理由は、山岳民族(山窩)を、独自の因習にとらわれた無知蒙昧の狂気集団と
して扱っているためだろう。ツッコミどころは満載ではあるが、全体の流れにテンポ
もあり、山窩と警官隊との山奥での大戦争はなかなかの迫力だった。たくさんの人が
死ぬ。なんだかおかしなラストだが、軽いお色気と怪奇性残酷性がないまぜになっ
て、最初から最後まで楽しめる映画だった。シネ・ヌーヴォにて。
posted by yu-gekitai at 09:28| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月07日

6日(『大いなる不在』を観た。)

winmail.dat
脚本+監督・近浦啓、共同脚本・熊野桂太、2023年、製作・グレイテプス、配給・
ギャガ。

残酷な愛のドラマだ。ハッピーエンドのその後を描いたような。不明のことがあきら
かになってゆく過程がえがかれ、サスペンスに満ちている。そのひとつひとつが悲し
く、愛おしい。心が震える。号泣ポイントがあるが、持ちこたえた。

私にとっては、大のつく傑作だが、観る人によっては賛否がわかれるだろうな。
UPLINK京都にて。
posted by yu-gekitai at 07:26| 京都 | Comment(1) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月04日

同じく3日(『灯灯ふらふら』稽古。)

公演場所である中家住宅にて。国の重要文化財の中で稽古だなんて贅沢すぎる。エア
コンなどモチロンないのに、涼しいのでびっくり。冬は寒すぎるのですけれど。

立ち稽古である。よい稽古になった。

テレヴィの取材を受けた。地域のインターネット放送局。えらい長いことしゃべって
しまったぞ。ウチの奥さんの勤務場所では、終日この放送局がオンエアーの状態らし
い。まずいな。
posted by yu-gekitai at 09:08| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3日(審査員。)

ある組織の、あれの、審査員を頼まれてしまった。断り切れなかった。私はまだ、審
査される側の若手(だと自分では思っている)なのに。
posted by yu-gekitai at 09:01| 京都 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月25日

同じく24日(『灯灯ふらふら』の稽古を休んだ。)

のどが痛い。胸が痛い。ひんぱんに咳き込む。微熱あり、平常より1℃は高い。鼻水
も流れ落ちる。

みんなに伝染させてはいけないし、咳が辛いので、今日の日輪草の稽古は、休ませて
もらった。

私は、何の病気なのだろう。

左手も相変わらず痺れていて、動かしづらい。なにもかわらず。

ポンコツ街道一直線。
posted by yu-gekitai at 07:45| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月24日

24日(『微風の盆』パンフレット用の作文。)

体調は、やはりはっきりいって、良くないです。異様な天候のもとにあるひとみな、
そうであると思います。

以下は、公演当日に配布させていただいたパンフレット用の作文です。挨拶文などは
省略しています。



私の戯曲は「リアリズム演劇のそれよりリアリズムに傾斜している」のだと、どこか
に書いていただいたことがありますが、この『微風の盆』は、実はそれとは全く異な
るものです。作風の変化というわけではなく、今作限りの特別な、異形のものです。



2006年に、『あの眩い光に砕けろ』というタイトルのものを書いて、今は亡き精華小
劇場で上演させていただいたのですが、それは私なりの、あるギリシア悲劇へのリス
ペクトを込めた翻案でした。ですから私はそれを自作戯曲にカウントしていません。



それをちゃんと自分で責任を負えるものにしたくて、いつか新作として蘇らせようと
考えていました。しかし、年月が経ち過ぎました。熟成、発酵しすぎて、古漬けも古
漬け。細部のストーリーなぞ溶けてなくなって、完全な別物となってしまいました。



仕掛けとして持ち込んだ、ツダに伝わる奥山口説き(盆踊りでの浄瑠璃語り)の内容
が今回の芝居の内容となります。1969年に、新作として書かれた浄瑠璃本が、1969年
の今(!)、ここで上演されている、というお芝居です。



しかし浄瑠璃本にいわく、その作者は終戦の前年に戦死したことになっていたり、そ
もそも主人公(生死が逆転していますがシテ)以外の4人(ワキでありながら前半部
ではシテに見える)は、永遠に空間に漂い、生きていた時の記憶を失うことなく、死
んでなおも世界を観察しつづけている霊魂(素粒子のようなもの、劇中ではエレメン
トと称する)であり、奥山音頭に誘われて登場したという、作者による怖いもの知ら
ずの構造。



主人公が〈そこにいること〉ゆえに、亡霊のごとく現れた仮装人(演技者)たちは、
実は空間に漂っていただけだという無茶苦茶な設定は、泉鏡花さんの諸作品からの奇
想、その破天荒さに大いに勇気を得て、鏡花さんには及びもしませんが、その意気に
倣いました。さらに夢幻能でいえばアイ(話の展開の説明とストーリーの盛り立て
役)という立場の奥山口説き名人を添えて。



語り部の語る演劇。俳優はつまり、この芝居では語り部であります。この芝居にはド
ラマを形成する会話らしい会話がありません。ドラマは俳優たちの足元か、ひょっと
したら彼らの向こう側に存在するのです。



それにしても、あの日見た、かなたに太陽の塔を背にした傷痍軍人さんの姿が、いつ
までたっても私の脳裏から消えることはないのです。



上演時間は1時間20分を予定しております。これは遊劇体本公演での、最短上演時間
新記録です。あっという間に終わりますが、情報量が多いので、上記のような作品解
説めいたことを記したわけであります。ネタバレお許しください。



※実際に私が暮らすムラの盆踊りの音頭は、伝承横山口説き、と呼ばれます。本作で
のツダという町名と同様、奥山口説き、も架空の名称です。
posted by yu-gekitai at 09:28| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月23日

23日(その後。)

winmail.dat
お酒を飲まなかったからだろうか、すっきりとした目覚め。疲れやだるさも後退し
た。

左腕の異常は、目覚めたときは快方に向かっているような気がしたが、生活モードに
入ってみると、昨日と同じに、しびれ、重い、動かせにくい、と同じ症状。

病院へ行く。左上肢末梢神経炎。リハビリに通わなくてはならなくなってしまった。
薬も2種類増えた。
posted by yu-gekitai at 14:15| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

17日から22日(『微風の盆』小屋入りからバラシまで。)

17日、小屋入り、照明つり込み、音響、舞台仕込み、「藤忠」。

18日、照明および音響チェック、舞台稽古、「藤忠」。

19日、ゲネプロ、初日1ステージ目、まずまず良い出来、評判も良し、「藤忠」。

20日、2ステージ目、とても良い出来、「へ」、ちょっとした事件起こる。

21日、3ステージ目、まずまず良い出来、4ステージ目もまずまずの出来、「へ」。

22日、5ステージ目で千穐楽、良い出来、バラシ。

私は、22日に目覚めたときから、左手がしびれ(数日前よりしびれがあったのです
が、堪えがたい状態になった)、左腕が重く、指先がうまく動かせない、という症状
になった。加えて身体がしんどく、なんらかの病状(コロナとか熱中症とか)が疑わ
れた。もともとポンコツの無能力者ので、バラシは極力参加しないが、終演後少し横
になってから、そのまま帰らしていただいた。

ウチには息もゼイゼイ状態で帰り着いて、そのまま、クーラーの効いた部屋で横にな
り、眠りについた。

ものすごく久しぶりの、ノンアルコール・デイとなった。
posted by yu-gekitai at 14:05| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月16日

15日(『微風の盆』稽古33回目。)

日本三大祭の余波で京都芸術センターで稽古はできない(もともと確保できていな
かったのだけれども)。で、最後の稽古は、河原町今出川のP-act にて。狭い空間な
ので、実寸での稽古は不可能。それなりにこなしました。

とてもオモシロい異色作になりました。お客さまに観ていただくのが楽しみでなりま
せん。だけど、『空のトリカゴ』や『灯灯ふらふら』を良しとしてくださる方には、
叱られるかもしれません。

誤解や予断を招くかもしれませんが、俳優のみなさんが、カワイイしカッコイイで
す。

明日はお休みで、明後日小屋入り。小屋入り前日がフリーとは、珍しい現象ですね。
posted by yu-gekitai at 13:20| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月14日

14日(Plant M を観た。)

winmail.dat






『WWW』作+演出 樋口ミユ、ウイングフィールドにて。最高に素晴らしいエンゲキ
だった。エンゲキのオモシロさ、その表現の奥行きを、しっかりと受けとめさせてい
ただいた。こういう芝居を観ると、また演劇が好きになっちまうよ(え、好きじゃな
かったんか?)。

初演では、私が演じていた役を、にっくき白木原一仁が。しろっきー、悔しいけれ
ど、良かったよ。俳優さんたちはみな、素晴らしかったと思う、身体性、ということ
ばが実感できる演技。重心、呼吸。そして、デストピアを描いた戯曲の普遍性と演出
の美しさ(あえていう、美しさ)。どちらにも参ったよ。

終演後、アフタートークのゲストとして、舞台に上がらせていただいた。この芝居は
世界に通用するエンゲキだといったら、ワタシはいつも世界を見ていると返していた
だいた。そりゃそうだ。ぎゃふん。



『微風の盆』の宣伝をさせていただきました。

樋口ミユさん、河村都はん、出演者スタッフのみなさん、ありがとうございました。
ファイトが湧いた。



posted by yu-gekitai at 16:53| 京都 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

13日(『微風の盆』稽古32回目。)

稽古場において、ではあるが、良いできばえであると感じた。ラスト、鳥肌が立っ
て、しばらく消えなかった。チープな、遊びすぎな台本ではあるが、それもコンセン
トでありねらいだから、それでいいのだ。コンセプトのマチガイやろ。それでいいの
だ。俳優はみな、素晴らしい。
posted by yu-gekitai at 16:32| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12日(『微風の盆』稽古31回目。)

昨日の稽古ではやれなかったシーン5、そして通し稽古。だけど、昨日も今日も、
〈ちゃんとした稽古〉ではないので、明日、明日にこの芝居の、稽古場においての極
めて完成形に近いものが、見られるなず。
posted by yu-gekitai at 16:25| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする