2020年01月29日

27日(ウイングフィールド福本さんの受賞お祝い会へ行った。)

winmail.dat
 『福本年男さん「ニッセイ・バックステージ賞授賞お祝い会」』へ行った。味園ユ
ニバースビル・宴会場 味園にて。

 あらためて福本さんの存在が、私たちにとっていかに大きくありがたいものであっ
たかを認識しなければならないし、感謝の念をより深く心に刻まねばならない。

 ところで私であるが、私は最低である。お昼に冷酒を呑んだ。ナンバに早く着きす
ぎて味園に行くまでに途中で立ち呑みで呑んだ。呑んで呑んで呑んだ。すでにヨッパ
ライである。

 以下はワタシごとでスミマセン。私は特に演劇界でなんかの功績があったり、ほめ
らたりされるようなことをできたためしのないオトコだ。それだけじゃない。今更一
匹狼を気取るわけでもないが、演劇の世界でのつき合いも狭いし、つるんでなにかを
やるような仲間付き合いもできないし、していない。実際関わることがあっても、い
つも一歩も二歩も後ろに下がっているつもりだ。私の世界は、基本的に、遊劇体、だ
けだ。だけ、なんである。

 ところが、むやみに年齢を重ねてしまったためであろう、今日のような席で、登壇
してスピーチをするという立場になることが多くなった。まあ来月はシンポジウムの
司会者二本立てだったりするんだけど。それはカンケイない、置いといて、司会のス
テキな俳優さんから、祝辞かなんかのスピーチで私の名が指名されたとき、いや事前
に受付でヨッパライのあたまの中でそのことを受諾していたのだけれど、その呼びあ
げられる自分の名を聞いたとたん、私じゃいけないと考えてしまった。もっとふさわ
しい方々がこの会場に何人も何人もいらっしゃるはずだ、なんでオレなんだ、とアタ
マのなかでパニック症状を起こしてしまった。

 ろくなコトバをも発せられなかった。福本さん、私の登壇を設定してくれた諸先
輩、私のくだらない漫談にお付き合いさせてしまった会場のみなさんに、スミマセン
と頭を下げたいです。はなはだしい自己嫌悪。私が、私より当然ふさわしいと、ヨッ
パライの頭の中にフラッシュバックされた方々は、その後に、堂々と登壇された。そ
のことを予想、想像できなかったというウカツさもあった。

 私は、いかにして今いる演劇の世界からフェード・アウトしてゆこうかと考えてい
る、と、このブログにも過去2回くらい書いたと思う。ずるい物言いだが、私の思う
フェード・アウトは、遊劇体と、遊劇体のためになると思える、あるいはズバリ、や
りたい考える作品創りだけを、こっそりひっそりとやれる環境で暮らす、ということ
だ。きっとフェード・アウトは夢物語で、何も変わらず今のまま、世俗にまみれて
やってゆくのだろう。それでいいとも考える。それはあきらめではない。私にもうら
はらな気持ちがあることを認めざるを得ないからだ。

 例えば、なんて説明する必要もないだろうけれど、現時点での私は、私の理想とす
る環境だ。演劇に関わっていない期間、例えば遊劇体の稽古が始まる6月までは、私
は完全にフリーだ。演劇の世界ではなく中古レコード屋古本屋である(こっちが本業
だい)。ところがだ、そのフリーな期間、演劇に関する日常から隔離されている時間
に、演劇に関するものなり記事なりに接すると、悔しくて悔しくて、芝居がやりたく
てやりたくてたまらなくなる、という病気が発症するのである。早く自分の芝居がや
りたくて気も狂わんばかりになるのである。因果なハナシでおます。ずるいどころか
うそつきだね。

 ああ、もっとちゃんと授賞のお祝いの挨拶ができればよかった。反省である。大反
省。さらにオマケで、登壇にふさわしい方々のアスピーチの最中、ヨッパライとして
大声でしゃべっていて、叱られました。高校生の時のまんまですな。これもまた大反
省です。

 そんな私ですが二次会にも出席させていただきました。パンダさんにJRの終電で京
都へ連れて帰ってもらいました。そのまま京都で、3時半くらいまでだろうか、もう
時間の観念が消失されておりましたが、延々呑んでおりました。それもまた反省で
す。小反省。

 へこんでいる場合じゃない、こんな失策を今後決してしないように、もっとちゃん
とした大人にならなければいけない。そのことを学ばせていただいた。

 福本さん、ウイングフィールド関係者のみなさん、8月にお世話になります。実験
劇場として使用させていただきます。前代未聞の会場の使い方をさせていただく構想
です。無茶を言います。いままでどおり懐深く、私も含めて表現するという病に憑か
れた者たちを暖かくお見守りください。
posted by yu-gekitai at 08:57| 京都 ☔| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月26日

26日(憂鬱です。)

 イヤな夢に連日襲いかかられて目が覚めます。不快極まりない目覚めです。思い出
すのも気分が悪いのに、その夢を反芻しようとします。ドヨーンと腹の底が重たくな
ります。今日一日がしんどいです。
posted by yu-gekitai at 23:16| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

25日(原由莉子ピアノリサイタルに行った。)

 「連鎖―アート×音楽―」岸和田市立自泉会館ホールにて。プログラム構成のオモ
シロさにレクチャーもあって、しゃべれるピアニスト、原由莉子の独壇場。サティ、
プーランク、ニーノ・ロータ、プロコフィエフ、バーンスタインなど私の好きな方面
の曲が多かったですけれど、リスト「ダンテを読んで」が圧巻でした。
posted by yu-gekitai at 09:51| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月25日

24日(ああ、絶望感。)

 なんか知らんけど、なんでしょうね、深い絶望感に耐え難い心持ちです。腹の底か
ら後頭部まで、暗くどんより重く、メランコリーの病に取り憑かれております。

 次作として予定している『われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ〜
The Gunman And Other Stories〜』は、絶望的な奈落の底で閉塞する生者と死者がひ
とつになって、ニンゲンとして最低限の希望の光を求める芝居になります。相当に
ハードで硬派な芝居になりそうです。今、私のアタマのなかではその、暗く重く絶望
的な奈落の底を、日々探究しておる最中なのです。それがきっとメランコリーの正体
です。
posted by yu-gekitai at 10:06| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

23日(岸田國士戯曲賞。)

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 『空のトリカゴ〜Birdcage In The Sky〜』が、第64回岸田國士戯曲賞の、最終候
補作品に選ばれました。ありがたく思います。選考日までは、宝くじを買ったつもり
で、夢をみさせたいただくことにいたします。

 次作を早く書き始めたい私としては、良い後押しになりました。ただ、私はいまだ
に自身のことを劇作家である、とは考えていません。演出家でおます。遊劇体で出来
る規格内(企画の間違いじゃないですよ)で、自分が演出をしたいと思うテキストが
欲しいから、自分で書かなしょうがない。

 ああ『戦國茶漬』と『戀女房』を再演したいなあ。秋元松代さんの『かさぶた式部
考』とか『七人みさき』や『常陸坊海尊』や、『メデイア』や『リチャード3世』や
『東海道四谷怪談』や『盟三五大切』をやりたいなあ。欲張りだね。
posted by yu-gekitai at 09:02| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月23日

22日(ああ、挫折感。)

winmail.dat
 なんか知らんけど、ひどい挫折感にみまわれています。なんか知らんけど、とここ
には書いたけど、自分では、その理由がわかっている。

 エンゲキにたいする自身のチカラ不足、才能の無さ、ええかげんさ、テキトーさ。
血も汗も流さずチョイチョイと、なんとなく書いてしまう台本。本当に、本当に、そ
んなんでええんか、と自問する。そんな日々であります。
posted by yu-gekitai at 06:54| 京都 ☔| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

21日(ああ、不安感。)

 なんか知らんけど、得体のしれない不安感にさいなまれている。なんか知らんけ
ど、とここには書いたけど、自分では、その理由がわかっている。
posted by yu-gekitai at 08:40| 京都 ☁| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

20日(ダメなやつ。)

 私のことです。ダメなやつ。パソコンとの仕事でいつも失敗してしまいます。ま
た。やっちゃいました。ヘコむほどたいしたことではないですし、すぐにクリアでき
ましたからよかったのですが、冷や汗ものですわ。

 パソコンに対して、いつもビクビクしている私。そんなだからパソコンに舐められ
るのですね。
posted by yu-gekitai at 08:38| 京都 ☀| Comment(1) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月20日

19日(観戦三昧。)

 ある対戦を観に行きました。残念。こういうこともあるさ。初めてだね。負け越
し。2勝3敗。コウちゃん、次はやったれ。
posted by yu-gekitai at 09:38| 京都 ☀| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

18日(前進座を観た。)

 二日続けての観劇三昧でおます。

 「人間万事金世中」作・河竹黙阿弥、演出・小野文隆、南座にて。改装になった南
座に行きたかったんだ。で、基本は一緒だね。もっと大幅に変身を遂げているのかと
思ってた。

 台本は、日本初の翻案ものだそうで、原作は、河竹黙阿弥と同時代のイギリスの作
家エドワード・ブルワー・リットンの「マネー」。日本で初めて翻訳された小説も
リットンの「アーネスト・マルトラヴァーズ」とその続編「アリス」だそうで、さら
ににリットン調査団の団長は孫にあたるそうで、日本と縁があります。

 最高にオモシロかったです。楽しかったです。前進座の俳優さんたちは、立ち姿が
美しいですね。老後はこんな芝居とか、昨日のロルカみたいなゴッツイのをもっと観
たいですね。若い方たちの独特な感性の芝居には私、付いて行けないのですよ。今年
は観客としては、小劇場からさらに遠ざかるでしょう。芝居をさせていただくのは小
劇場なんですけどね。

いや、違う、小劇場でこういう芝居がもっとあればよいのだ。遊劇体はそんな、ある
意味正統派の、演劇の歴史に根差した芝居を、斬新に、アヴァンギャルドに、やろ
う。て、もともとそうじゃんか。何をいまさら。
posted by yu-gekitai at 09:34| 京都 ☀| Comment(0) | キタモトのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする